××専門店 (ページ2)

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Kiss 2 ページ2

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『本当にここであってるのかな…』

親友に教えてもらい着いた場所

人気が少ないところに綺麗なお店が一店

ひっそりと建っていた

OPENの文字を確認して扉を押すと

ふわりとラベンダーの香りが鼻を掠めた

??『いらっしゃいませ。初めましてのお客様ですね？』

背が高い紳士的な男性が私にそう問う

『はい…初めてです…』

NJ『僕の名前はナムジュンと申します。ようこそ、KISS専門店へ』

ナムジュン…さんがそう言うと後ろから出てくる男性数名

みんな顔が整っていて親友が言っていたことはあってたんだなんて感心する

NJ『お客様の悩みごとを真剣に聞き入れます。個室でお話を伺いますが…どうですか？』

個室…なんだ

プライバシーとか…かな、

『はい…お願いします』

ここまで来て断るのなんてもったいない

NJ『話を聞く相手が指名できます。今現在お客様のお話の相手をして席を外しているものが数名居ますが、よろしいですか？』

『はい』

そう言うと「こちらへどうぞ」と言って席に案内される

席に座ると私の前に座る男性三名

NJ『左からユンギ、ジミン、ホソクと申すものです。お話を聞く相手を指名してください』

ナムジュンさんにそう言われて三人に目を通す

ユンギ？さんは…ちょっと無愛想

ジミン…さんは、ニコニコしていて気が優しそう

ホソクさんは面白そうな人だ

『えっと…』

少し悩む…けど、

『ユンギ…さんでお願いします』

私は無愛想だけどしっかり話を聞いてくれそうなユンギさんを指名した