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ふんふん、と鼻をひくひくさせて辺りの匂いを嗅ぎながら 部屋を冒険する。


まだ両の手のひらに収まってしまうほどの大きさのドラゴンにとっては、何もかもが初体験で 興味に満ち溢れていた。


「随分と好奇心旺盛ね」


「ぴぃ」


「悪口じゃないわ 褒めてるのよ」


いい子いい子、と撫でてやれば まるで犬のように尻尾を振った。

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作者名:クヴァール x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2020年8月2日 14時

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