【H×H】白銀の牙、テセウスの体 (ページ6) - 小説

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4 ページ6

近づくにつれて、ハクアが元気を取り戻していく。

教会の入り口には 1人の少年。

こちらに気づくと慌てた様子で駆け寄ってきた。

「ハクア…！」

「お兄ちゃん！」

ばっ、と手を離せば兄の元へ駆け出す。

離れていった体温が何となくさみしい。

「もう迷子になるんじゃないよ」

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作者名：クヴァール&くろのちか x他1人 | 作者ホームページ：なし
作成日時：2019年1月21日 17時