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｢ま、クロロの教育の賜物なんじゃない？他の奴ら含め｣
｢ハクアの素質が良かっただけさ｣
｢あっそ｣
ブラコンでもシスコンでも勝手にしてくれ、毎日魅せられておなかいっぱいだ。
｢どのみち夜まで待たないといけないから散歩でもしよう、いいだろう？｣
｢構わない｣
｢グラスィドールも何か拾いなよ｣
｢はぁ？そんな都合よく野良毛玉いるわけないでしょ、第一僕はひねくれてんの 動物が寄ってくるわけ｢ぴゃぁー｣
小さく高い声に下を向けばやせ細ってボロボロの、やはり小さな子猫。
なんだこの状況。本当になんなんだ。
｢ぴ、ぴゃあぁ｣
｢ええー……｣
｢せっかくだ、拾ってやれ｣
｢クロロそれ何目線なの｣
｢友達も増えるよ 良かったね、もふまる｣
｢ちょっと待ってそれ名前なの？｣
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作者名：クヴァール&くろのちか x他1人 | 作者ホームページ：なし
作成日時：2019年1月21日 17時
