【H×H】白銀の牙、テセウスの体 (ページ15) - 小説

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13 ページ15

｢そう？嬉しいなぁ｣

｢えへへー｣

｢じゃあクッキー取りに行こう｣

｢うん！｣

おやつに鼻歌を歌うハクア。そのうち缶を抱えて戻ってきた。

賞味期限切れの缶入りクッキーだが、流星街ではご馳走だ。新鮮なものは大人が持ってってしまうゆえ腐ったりカスだったりがほとんどなのだから。

｢グラスィドール、お前はどうやって生きてきたんだ？｣

｢大人から食べ物盗んでたよ｣

｢奇遇だな、俺たちもだ。危険だが拾い集めるよりも簡単だからな｣

｢腐ってないしね｣

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作者名：クヴァール&くろのちか x他1人 | 作者ホームページ：なし
作成日時：2019年1月21日 17時