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シャルナークの膝からぴょん、と飛び降りる。


4歳の彼女にはまだこの街のことなんて詳しくわからない。自分がここで生まれたのか、それとも捨てられたのかさえも。


それでも構わないのだ。親の顔など知らないし、今は家族同然の仲間がいるのだから。



「ハクア クロロのこと好き?」


「うん いっぱい好き!」



でもね でもね、とシャルナークにひっつく。


子供ゆえ体温が高い。




「シャルのことも好きだよ!みんな好き!」

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作者名:クヴァール&くろのちか x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年1月21日 17時

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