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ぐっ、と力を込めて 飛び上がる。




ビルの屋上を飛び移って 音も立てずに着地すれば気配の主である断罪兄弟は驚いていた。





「柢狐か…!」




「兄貴は妹ちゃん連れて離れてな」





威嚇されるのは当然か。だが、今はそんなことをしている場合ではない。




柢狐は両手を上にあげて 敵意はないことを示す。それでも、まだ威嚇は解かれない。



向けられた人影の銃口から小さくゴォッ、と音がした。




「柢狐様 どうしてここにいらっしゃったのですか?」

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作者名:クヴァール&くろのちか x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年7月8日 16時

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