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旅団はクルタ族虐殺だけでは飽き足らず、それから悪名を上げるばかりだ。


年数にして5年といったところか。



「わふっ!」


「ほら とっておいで!」




大きく振りかぶってボールを投げる。


それと同時に走り出したロボ。ここまでは何ら変わらない。


変わったことは自分の身長が伸びたことと、何よりロボの成長だろう。



「わふ」


「相変わらず足が速いね」



普通の狼かと思っていたのだが まさか見上げるほど大きくなるとは。


3mは絶対にある。

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作者名:クヴァール&くろのちか x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年1月26日 23時

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