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「ノクス、何かあったら言ってね」


「みゃあ」


再び腕に抱かれたノクスはグラスィドールの肩に登ると頭を擦り寄せた。大丈夫よ、と言っているのだろうか。


グラスィドールが歩くたび、ノクスの首輪の月のモチーフの横で小さな鈴が揺れた。


豆のような頭の男にナンバープレートを渡され 地下室に入ると集まる視線。ボソボソと「猫……?」と聞こえるのは気の所為じゃない。


「…あ、ノクスのブラシ忘れた」


「櫛でいいなら貸すよ」


「え、アンタ櫛持ってんの?女子みたい」


「はっ倒すよ」

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作者名:クヴァール&くろのちか x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年1月26日 23時

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