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「俺、ロボはずっとそのままだと思うなぁ……俺たちに対しては」
「奇遇だね、僕もそう思うよ」
例えいつか、物語の狼のように立派になったとしても自分たちには子犬のようになって甘えてくるのだろう。
ただ手ならともかく頭からまるっと甘噛みは勘弁被る。
「あとでクリーニング代でも渡して来ようかな……」
「それがいいかもね めちゃくちゃベッタベタだったし」
「フシャーーッ!!」
「きゅーん!」
「え!?あ、こらっ!」
シャルナークは猫パンチ(爪出し)を繰り出していたノクスをひっぺがし、ハクアはロボが押さえていた鼻の様子を見た。
「もー、油断も隙もないんだから」
「思いっきりやったね……まったく、痛いだろうけど原因は君だよ、ロボ」
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作者名:クヴァール&くろのちか x他1人 | 作者ホームページ:なし
作成日時:2019年1月26日 23時