【H×H】白銀の牙、テセウスの体 2 (ページ11) - 小説

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59 ページ11

パラパラとページをめくれば案の定難しい。だがクロロかグラスィドールに聞けば分かるだろう、最後まで読み終えるのが古書に対してもロボに対しても礼儀だ。

｢帰ろうか僕1人じゃとてもじゃないけど読めないんだ｣

｢わふっ｣

分かった、と言うように鳴いて元来た道を戻る。今度の足取りはのんびりまったりと歩いていた。

尻尾は楽しそうに振られており時折撫でてやるとわふわふ鳴いた。

｢散歩楽しいね、ロボ｣

｢わふ！｣

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作者名：クヴァール&くろのちか x他1人 | 作者ホームページ：なし
作成日時：2019年1月26日 23時