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97 ページ48

今まで駆け抜けてきた階段は消えて、湿原のような場所へ出た。


濃霧が立ち込め、一寸先ですらも見えない。



「円を張ればなんとかいけるか…」


あんまり得意ではないのだけれど、とハクア。


せめて自分の周り10mもあれば十分だろう。


円を張りながら走っているとまたゴンとキルアに会った。



「あんまり人を信じすぎるのはよくないと思うよ」


「確かにな ゴンは疑わねぇもん」



「え、俺？」

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作者名：クヴァール&くろのちか x他1人 | 作者ホームページ：なし  
作成日時：2019年1月26日 23時

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