ろくじゅうろく ページ39
「お早う御座います!」
「あ、おひさー、A。」
「久し振り。
プリンの暗殺は如何だった?」
まァ…
彼奴が死ぬなんて相当な事が無いと無理だと思うけどね。
「失敗しちゃったよ〜。」
「そうなんですね。」
茅野さんが残念そうに肩を下げた。
「あ、今回暗殺に参加出来なかったので、
此れ…お詫びです。
うちの父さんが作って呉れたんです。
良かったらどうぞ。」
「…プリン!?
ていうか…」
「「「(((…あの人が…!?)))」」」
「あ、意外ですか?
父さん料理上手なんですよ!
僕のお弁当も毎日父さんです!」
「「「!?」」」
まァ、目付き悪いから仕方無い。
あんな「まふぃあです」って格好してるし。
「なんだか美味しそうな匂いがしますねぇ!」
矢ッ張り来た。
「どうぞ。」
「良いんですか!?
貰えないと思ってました!!!」
そしてマッハでプリンを食べようとした。
口に入った…瞬間。
「!」
「如何です?
…対超生物用B.B弾入り父さん手作りプリンの味は?」
「お、美味しい…です…」
あ、いや…
美味しさ求めてる訳じゃないんだけど…
「此れ、本当に美味しいです。
口痛いですけど…」
「あっそうですかハイ。」
けッ。
父さんに作らせたのが仇になったか。
「あ、皆さんもどうぞ。
沢山あるので。」
「わーい!!プリンだぁー!!!」
本当にプリン好きなんだな…
ーー
「なんでドロケイ?」
まァ、僕に合ってるかもだけど。
泥棒だし。
「あんたドロケイ派なんだ。
私ケイドロ派。」
「いやそんなのは良いんだけど。」
「体育じゃないの?」
「大体分かってたけど。」
「其れウザいよ?分かってる?」
「1番分かってる。(母親)」
っていう茶番を終えて。
「中原は警察側をやって呉れ。」
「…え、寄りにも寄って僕が?」
「嗚呼。宜しく頼む。」
「…まァ、やるからには勝ちますよ。」
マフィア準幹部舐めんな。
ーー
「烏間先生も居るのか。」
取り敢えず、危害になりそうな物はスッといた。
…例えば、巨乳の女性の写真とかね?
「うーん…誰から捕まえよう。」
取り敢えず耳を済ませてみる。
…流石に訓練しているだけあって、
物音は小さい。でも小さい、じゃ駄目。
聞こえない、じゃないと。
…前方に…4人。東方に3人。
「なめるなよ。」
タンッタンッタンッタンッ
乾いた音が4回響く。
「…え?」
「任務遂行完了。」
90人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
*sugar* - こんにちは〜!2021年のお誕生日おめでとうございます!これからも頑張ってください! (2021年1月18日 16時) (レス) id: c71c96e89f (このIDを非表示/違反報告)
みるくれーぷ。 - 黒咲椿さん» やざじいでずねぇぇぇ( ;∀;)頑張ります!!!! (2019年1月22日 0時) (レス) id: 830fe45671 (このIDを非表示/違反報告)
黒咲椿(プロフ) - みるくれーぷ。さん» いえいえ、これからも頑張ってください! (2019年1月21日 6時) (レス) id: ce4172799b (このIDを非表示/違反報告)
みるくれーぷ。 - 黒咲椿さん» あ、すみません…今になってめっちゃ言葉おかしいの分かりました。なんで有難うございますって二回続けたんだ…すみません!!! (2019年1月21日 6時) (レス) id: 830fe45671 (このIDを非表示/違反報告)
みるくれーぷ。 - 黒咲椿さん» 有難う御座います。祝ってくれて有難う御座います! (2019年1月20日 17時) (レス) id: 830fe45671 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みるくれーぷ。 | 作成日時:2018年12月6日 20時