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ごじゅうよん ページ20

鷹岡との決戦の場。
ヘリポートでしたよね。ヘリポート2個って事にして下さい。
もう原作なんてぼろぼろです。←


ーー


「拙い、姉貴!」

「分かってる。」

二人でドアまでジャンプ。

「異能力、“蜘蛛の糸”!」

殺戮(アレ)を隠すように其の場を覆う。
辺り一体は俺の異能でプラネタリウムの様にドーム型に切り取られた。

「ごめんなさい。
貴方達に見せる気では無かった。
貴方達が屋上に来るなんて知らなくて…」

「俺達の計算ミスです。
すみませんでした。」

二人で頭を下げる。

「…殺したのですか?」

超生物が変わらぬ顔で問う。

「…当たり前でしょう。」

「命令なら。」

「…他の方々は如何したのですか?」

A達か。

「未だ殺ってる途中だと思います。
姉貴だけでも行って来たら如何だ?」

「…分かった。」

本当は俺が行きたい。
でも生徒に此れを見せるのは酷過ぎるし、異能を維持させねぇと。
…心配だ。罪の源泉は危険過ぎる。

「俺の異能で包まれてる此の空間なら、絶対安全です。
でも、絶対触らないで。」

切れちゃうから。
A…死ぬんじゃねぇぞ。


ーー


「流れ的に僕達の相手は貴方達ですか。」

「そうみたいねぇ。
やっとアンタを殺せるわ。」

「6年前のあの事件の首謀者、か。
あの時は情報が無かったが…今は如何だろうね。」

Raptoを、僕は知ってる。
遊び呆けたただの集まり。異能の訓練なんて以ての外。
そんな輩に僕達が負ける訳無い。

命羅(めいら)、此の人殺す。」

「いい子ね、命羅(めいら)
じゃあ…異能を使いなさい。」

精神操作…久作くんのと如何違うんだろう。
まァ母さんが居る限り、かかる事は無いんだけど。

「なッ、異能が効かない!?」

「もっと僕達の事、調べとくべきだったね。」

「A!」

「“神に問う。信頼は罪なりや。
…神に問う。無抵抗は罪なりや?”」

身体の奥から呑み込まれる…そんな感覚がした。


ーー


安吾からの無線で、2人はもう終わったらしい。
一寸お喋りが過ぎたかな。

「安吾は煤原命羅(すすはらめいら)を狙って呉れ。
私は佐原弥生(さはらやよい)を殺る。」

『了解しました。』

Aの異能に掛かった2人はもう、
生きているのに死んでいる。

「チェックメイトだ。」

銃声が二つ響く。
胸には狙撃銃の傷と、M92の傷。

「我が娘乍ら、恐ろしい異能だ。
異能力、“人間失格”。」

「ッ…有難う、母さん。」

ごじゅうご→←ごじゅうさん



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*sugar* - こんにちは〜!2021年のお誕生日おめでとうございます!これからも頑張ってください! (2021年1月18日 16時) (レス) id: c71c96e89f (このIDを非表示/違反報告)
みるくれーぷ。 - 黒咲椿さん» やざじいでずねぇぇぇ( ;∀;)頑張ります!!!! (2019年1月22日 0時) (レス) id: 830fe45671 (このIDを非表示/違反報告)
黒咲椿(プロフ) - みるくれーぷ。さん» いえいえ、これからも頑張ってください! (2019年1月21日 6時) (レス) id: ce4172799b (このIDを非表示/違反報告)
みるくれーぷ。 - 黒咲椿さん» あ、すみません…今になってめっちゃ言葉おかしいの分かりました。なんで有難うございますって二回続けたんだ…すみません!!! (2019年1月21日 6時) (レス) id: 830fe45671 (このIDを非表示/違反報告)
みるくれーぷ。 - 黒咲椿さん» 有難う御座います。祝ってくれて有難う御座います! (2019年1月20日 17時) (レス) id: 830fe45671 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みるくれーぷ。 | 作成日時:2018年12月6日 20時

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