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ごじゅう ページ16

今回、治さん大活躍(?)しまーすww

ーーーー

「VIPルームか…
うん。僕等は普通に行けるから、僕等が開けて来ようか?」

「あ、良いよ!私等も行く!」

…行きたいのね。
ていうか…

「潮田さん…似合い過ぎ…」

「貴方、可愛い。」

「泉さんまで!?」

ていうかスカート短い…
普通に女子。違和感が無さすぎ。

「ねぇ!君等何処から来たの?」

キモ。
しかも潮田さん狙いかよ…

「宜しくー!潮田さん!」

「中原さんなんかテンション高いね!?」

頑張って。


ーー


ふぅん…警備ね…

「私が行こう。」

「え、一寸?」

母さん…完全に楽しんでる気が…

「やァ、其処のイケメンさん!」

「わ、私でしょうか?」

…ん?
待って…

「(A、中也には秘密だよ。)」

「何でしょう。」

「私、少し酔っちゃって。
介抱して呉れると有り難いんだけど…」

「分かりました…」

「(先行って。
直ぐ行くから。)」

僕だけ残って皆んなは移動する。
…色仕掛けか。流石の上手さだよ、我が親乍ら。


ーー


「え?もう一つドアが?」

しかも両方鍵がいるタイプか…

「うーん…
ねぇねぇ、私って男に見える?」

「…胸が…」

途端に母さんは包帯を取り出す。
…あー…察した。

「はいはい。沙狗は後ろ向いててね。」

「え?」

「貴方も。」

「僕もですか?」

「!
渚もだよ。」

「わっ、何?」

母さんは少しシャツを緩めて、包帯を胸元にキツく巻いた。
…中性的な顔立ちで良かったね。

「如何だい?」

「おぉ〜…イケメン。」

「良し。」

「で、此れがなんだって云うの?
流石に鍵は色仕掛けは通じないでしょ?」

「分かってないなァ。」

ちっちっち。と口で音を鳴らすと、
通り掛かった3人組の女性に声をかけ始めた。

「やァ…美人さん。」

「えっ?」

「其のピン。とっても素敵だね。
僕、其れ欲しいなァ…」

「あ、ど、どうぞ!」

「有難う、美人なお姉さん達。」

「は、はい…」

…マジか。
女も堕とすのか、此の人。

「はいはい。一寸退いてね〜。」

ピンを器用に曲げて、鍵穴に刺す。

カチャ

「あは。開いちゃった。」

「「「嘘でしょ…」」」

母さんらしいっちゃ母さんらしいか…
器用だしね…

「はい。いっちょあがり!」

「「「有難うございます!」」」


ーー


「危険な場所に潜入させて仕舞いましたねぇ。」

「大丈夫だったか?」

「うん!ぜんっぜん!
太宰さんが全部やって呉れたからね!」

「其れ程でも?ふふっ。」

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*sugar* - こんにちは〜!2021年のお誕生日おめでとうございます!これからも頑張ってください! (2021年1月18日 16時) (レス) id: c71c96e89f (このIDを非表示/違反報告)
みるくれーぷ。 - 黒咲椿さん» やざじいでずねぇぇぇ( ;∀;)頑張ります!!!! (2019年1月22日 0時) (レス) id: 830fe45671 (このIDを非表示/違反報告)
黒咲椿(プロフ) - みるくれーぷ。さん» いえいえ、これからも頑張ってください! (2019年1月21日 6時) (レス) id: ce4172799b (このIDを非表示/違反報告)
みるくれーぷ。 - 黒咲椿さん» あ、すみません…今になってめっちゃ言葉おかしいの分かりました。なんで有難うございますって二回続けたんだ…すみません!!! (2019年1月21日 6時) (レス) id: 830fe45671 (このIDを非表示/違反報告)
みるくれーぷ。 - 黒咲椿さん» 有難う御座います。祝ってくれて有難う御座います! (2019年1月20日 17時) (レス) id: 830fe45671 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みるくれーぷ。 | 作成日時:2018年12月6日 20時

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