144話 ページ48
ロキ「(人2)……」
(人2)「ロキ様…大丈夫ですわ、心配なさらないで?」
ロキ「だが!!」
(人2)「もう良いんです、コレットは本当に怪我はない?」
コレット「大丈夫……っお姉様ぁ!」
泣きながら私に抱きついて…
コレット「ごめんなさい!ごめんなさい!」
(人2)「コレット…謝らないで?」
コレット「でもっ!でもっ!」
(人2)「じゃあ私からのお願い…笑って?私はコレットの笑ってる顔が見たいわ、ね?」
コレット「っ…はいっ!」
(人2)「ありがとう」
父「(人2)」
(人2)「お父様…」
父「大丈夫だったかい?」
(人2)「ご心配お掛けしてすみません、大丈夫です」
父「それは良かった…」
お父様は優しく髪を撫でてくれた
やっぱり優しいなぁ
ジュ「さて、問題はこれだ…手すりが何故壊れたのか…ロキ」
ロキ「………」
ジュ「またなのか?」
ロキ「ああ、そうですよ」
と何故か不貞腐れたように言ったロキ様を見て…
イクト「また…とは?」
ジュ「女ぐせが悪いせいで女の婚約者の男の方が」
イクト「ああ、そうゆうことか…」
ロキ「なんだよイクト」
イクト「いや、バカだな…と思ってな」
ロキ「うっ…否定できねぇ…」
(人2)「ふふっ」
ロキ「あ、笑った?」
(人2)「ごめんなさい、でも可笑しくて♪ふふっ イクト兄様、私のお願い聞いてくれる?」
イクト「ああ、何でも言ってくれ」
(人2)「じゃ…もうロキ様を責めないで?私はもう大丈夫だから、こんなんじゃへこたれないんだから、ね?」
イクト「う……仕方ない、(人2)のお願いだ、聞いてあげるよ」
(人2)「ありがとう兄様♪ジュール様とセイラ様もそれで宜しいでしょうか?」
セイラ「ええ、(人2)さんが決めたんだもの、それで良いわ」
ジュ「そうだね」
ロキ「ありがとう(人2)!」
と両手を取り、嬉しそうに笑い…
ロキ「あとその堅苦しい喋り方やめない?普通にしていいんだけど、つーかしてくれ」
(人2)「ですが…」
ジュ「(人2)ちゃん、私からもお願いするよ」
(人2)「………分かったわ、それじゃロキ…ジュール様とセイラ様の呼び方だけは変えませんからね」
ジュ「ははっ 参ったね…まぁ良いか」
セイラ「そうね」
父「一件落着だね…(人2)ちゃん、皆と写真撮るかい?」
(人2)「ええ♪その前に執事達と♪」
父「ああ、わかったよ」
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りっぴ - これからもよろしくお願いします!本当に嬉しいです!(*´∀`) (2013年12月17日 4時) (レス) id: a1400ddc96 (このIDを非表示/違反報告)
Saya(プロフ) - りっぴさん» いえいえ、此方こそありがとうございます(^^) (2013年12月16日 20時) (レス) id: 1f4f864caa (このIDを非表示/違反報告)
りっぴ - 本当ですか!?ああああありがとうございます!! (2013年12月14日 7時) (レス) id: a1400ddc96 (このIDを非表示/違反報告)
Saya(プロフ) - りっぴさん» 私なんかで良ければ喜んで♪ (2013年12月13日 8時) (レス) id: 1f4f864caa (このIDを非表示/違反報告)
りっぴ - と、友達になって頂けないでしょうか?無理なお願いだと思いますが…できれば…なってほしいです! (2013年12月13日 4時) (レス) id: a1400ddc96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さっちゃん | 作成日時:2013年11月7日 0時