BROTHERS CONFLICT ♪私の自慢のお姉ちゃん♪３！

１４０話 ページ44

(人2)「ふふっ おいで」

両手を広げるとコレット姫は嬉しそうに抱きついてきてくれた

コレット「ん〜お姉様、いい匂い…」

胸に顔を埋めながらリラックスした声でそう言われ…

(人2)「ありがとうコレット姫」
コレット「コレットって呼んでください！お姉様！」
(人2)「ふふっ コレットありがと」
コレット「えへへ(*´∀`)♪」

セイラ「驚いたわ、コレットがこんなに…」
ジュ「家族以外に甘えるとはね…」

そこの言葉を聞き…

(人2)「……私が子供好きだからですよ、きっと…」
イクト「(人2)…」
(人2)「何、兄様」
イクト「あ、いや、何でもない」

コレット「お姉様？」
(人2)「どうしたのコレット？」
コレット「何か……さっきと違う？」
(人2)「っ！…そんなことまで分かるのね……大丈夫よ、少し疲れちゃっただけだから、ね」
コレット「じゃあコレットと一緒にテラス行こっ！」

と手を引っ張られ、テラスに行き…

コレット「どうぞ、お姉様！」
(人2)「ふぅ…ありがとうコレット」
コレット「ううん、大丈夫？お姉様？」
(人2)「ええ、大丈夫よ…コレットは何故……何でもないわ…それより、私ね芸能人なのよ♪」
コレット「えぇ！？」
(人2)「歌手と、たまに声優って言うお仕事してるの」
コレット「声優って？」
(人2)「声優はね、アニメのキャラクターとかの声をするお仕事なんだよ、あと、外国の映画を日本語にして声を録音するお仕事……で分かるかな？」
コレット「うん！わかる♪あと歌手って」
(人2)「歌手は歌を歌うお仕事だよ」
コレット「じゃあ、何か歌ってっ！」

ワクワクしたような目で見つめられ…

(人2)「……どうしようかな…う〜ん…あ、今私がやってるアニメの曲でもいいかな？」
コレット「うんっ！」
(人2)「じゃあ……」

１４１話→←１３９話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す