１３９話 ページ43
何処からか黄色い悲鳴が聞こえると…
ジュ「戻ってきたようだな」
セイラ「そうね」
(人2)「ジュール様？セイラ様？」
セイラ「長男のお出ましのようよ」
そこを振り向くと一人の男性が女性に囲まれて現れた
(人2)「あの方がロキ様？」
セイラ「ええ」
そしてもう一度ロキ様の方を見ると目が合い…少し微笑んでみたら…
ロキ「っ／／／／／……レディー達、俺はそろそろ家族の所に戻る」
『『はい、ご機嫌ようロキ様♪♪』』
女性達と別れたロキ様が早足でこっちに歩いてきた……
と思ったら両手をぎゅっと握り…
ロキ「惚れた…」
(人2)「えっ…」
ロキ「一目惚れだ」
(人2)「えっと……」
セイラ「ロキ、離しなさい」
ロキ「母さん…」
ジュ「まぁ分からなくもないね、(人2)ちゃんは美人だからね」
セイラ「それには同意しますが、(人2)さんが困ってますわ」
すると後ろから…
(人2)「きゃっ！？」
イクト「大丈夫か(人2)？」
(人2)「兄様っ！」
イクト「ったく、ロキ、まずは挨拶をしろ、(人2)も」
(人2)「……(人2)です、よろしくお願いします」
ロキ「ロキだ、ロキ・リヴィエール……イクト、お前の妹俺にくれ」
イクト「嫌だね、誰がこんなに可愛い妹を渡すかよ、ましてやお前みたいな女好きに」
ロキ「酷い言いようだな、俺はレディーみんなを愛してるだけだ」
イクト「ふっ それを女好きって言わないのか…まぁ、そんな奴に(人2)は絶対にわたさないがな」
と私を挟み、睨み合う二人に…
(人2)「あ〜！もうっ！！」
イクロキ「！？」
(人2)「ロキ様、はっきり言わせて頂きますが…迷惑です！兄様は過保護過ぎます！」
イクト「だけど(人2)」
(人2)「だけどじゃないです！妹離れしてください！」
イクト「……善処するよ」
ジュ「はははっ (人2)ちゃんはずいぶんと強いね、強い女性は魅力的だ」
セイラ「そうね、まるで昔の私を見ている気分ですわ」
ジュ「そうだね、確かにそっくりだ」
(人2)「そうなんですか？」
セイラ「ええ♪私、(人2)さんともっと仲良くなれそうな気がしますわ！」
(人2)「私もです！」
私はセイラ様と顔を見合せ笑いあった
コレット「お姉様！抱っこ！」
全ー(人2)「！？」
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りっぴ - これからもよろしくお願いします！本当に嬉しいです！(*´∀`) (2013年12月17日 4時) (
レス) id: a1400ddc96 (このIDを非表示/違反報告)
Saya(プロフ) - りっぴさん» いえいえ、此方こそありがとうございます(^^) (2013年12月16日 20時) (レス) id: 1f4f864caa (このIDを非表示/違反報告)
りっぴ - 本当ですか！？ああああありがとうございます！！ (2013年12月14日 7時) (レス) id: a1400ddc96 (このIDを非表示/違反報告)
Saya(プロフ) - りっぴさん» 私なんかで良ければ喜んで♪ (2013年12月13日 8時) (レス) id: 1f4f864caa (このIDを非表示/違反報告)
りっぴ - と、友達になって頂けないでしょうか？無理なお願いだと思いますが…できれば…なってほしいです！ (2013年12月13日 4時) (レス) id: a1400ddc96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さっちゃん | 作成日時：2013年11月7日 0時
