125話 ページ29
(人2)「ここよ…」
棗「噴水…広場か?」
(人2)「ええ…見てて」
噴水の側に置いてある置物を動かすと…
棗「一ヶ所だけ水が止まった…それに…中に何か…」
(人2)「私のハープよ……ここに誰かを連れてくるのは久々だわ」
棗「そうなのか?」
(人2)「ええ、ここは兄様と私のマネージャーしか知らない秘密の場所よ」
棗「そんな場所に俺が来てよかったのか?」
(人2)「お礼…したかったから…」
棗「あ、おいっ!」
噴水の中を歩いていく姿を見て驚いた
棗「濡れていない…」
(人2)「さっきの置物を動かすことによって棗さんが気づいた水一ヶ所だけ止まり、ガラスの通り道が出来るの……あの…もし動物たちが来たらなにもしないでそこに居てください」
棗「わかった」
(人2)「ありがとうございます」
そして奏で、歌い出した
〜♪〜♪♪〜♪
歌い始めてすぐに動物たちが寄ってきてそこに座り、スヤスヤと寝た
棗「凄いな…動物たちはお前を信頼しているんだな…」
(人2)「そうだと嬉しいわ」
ハープから離れ、一匹の動物を撫でながら…
(人2)「大丈夫よ…もうあなた達を傷つけるものはないのよ」
その言葉に目を開けていた動物は静かに眠りについた
(人2)「疲れたわね…ゆっくりおやすみ」
棗「……そいつは」
(人2)「もう寿命よ…この子は私がここを作った時から居たから」
棗「そうか……」
(人2)「別荘に戻りましょう」
棗「ああ…」
(人2)「…さっき話したことは…」
棗「わかってる、誰にも言わない」
(人2)「ありがとう」
そして別荘に戻り…
(人2)「それじゃお休みなさい」
棗「おやすみ」
部屋に戻り…
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りっぴ - これからもよろしくお願いします!本当に嬉しいです!(*´∀`) (2013年12月17日 4時) (レス) id: a1400ddc96 (このIDを非表示/違反報告)
Saya(プロフ) - りっぴさん» いえいえ、此方こそありがとうございます(^^) (2013年12月16日 20時) (レス) id: 1f4f864caa (このIDを非表示/違反報告)
りっぴ - 本当ですか!?ああああありがとうございます!! (2013年12月14日 7時) (レス) id: a1400ddc96 (このIDを非表示/違反報告)
Saya(プロフ) - りっぴさん» 私なんかで良ければ喜んで♪ (2013年12月13日 8時) (レス) id: 1f4f864caa (このIDを非表示/違反報告)
りっぴ - と、友達になって頂けないでしょうか?無理なお願いだと思いますが…できれば…なってほしいです! (2013年12月13日 4時) (レス) id: a1400ddc96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さっちゃん | 作成日時:2013年11月7日 0時