BROTHERS CONFLICT ♪私の自慢のお姉ちゃん♪

１８話 ページ19

チュッ

頬からリップ音がした

(人2)「なっ！？／／／風斗！」

風斗「行ってきますのチューだよ」

赤くなった頬を触りながら怒ったが、風斗はそれを見て機嫌良く家を出た

(人2)「不覚だわ／／／…不意打ちは卑怯よ……」

要「なら俺も…ﾁｭｯ」

要も反対側の頬にキスをした

(人2)「！？／／／か、要…さん／／」

要「なんだい？」

(人2)「い、いえ！…片付けしちゃいましょう？…／／」

要「そうだね、早めに終わらせて少し寝た方がいいよ」

(人2)「っ…ありがとう／／」

要「いや、君は女性なんだ、徹夜は厳しいだろうからね」

(人2)「そんな気遣いまで…でも徹夜はどうってことないわ、仕事が立て込んでるときはいつも徹夜だったから」

要「ははっ 大変だね」

(人2)「でも楽しいわ…それに私は皆の笑顔がみたい…だから頑張れるんですもの♪」

そう話しながら洗い物を終わらせた

要「凄いね君は…」

(人2)「えっ？」

要「ちゃんと前を見ているからね」

誰かを想って言っているような要に…

(人2)「要さん…要さん、あの子はちゃんと前を向いているわ」

要「！？…なんでわかったんだい？」

(人2)「あら、私の本業は心理よ？たくさんの子達と話していると自然と分かるようになったの」

要「そっか…」

(人2)「でも、さりげなく見てあげて…いつかあの子は助けを求める筈だから、それにきずいてあげて…」

要「わかっているよ…それくらい」

要は瞳を鋭くし私を見た

(人2)「ぁっ…ごめんなさいっ、よそ者の私がこんな事っ…手伝ってくれてありがとうございました」

早足で台所を去った

(人2)「はぁ、またやっちゃった…大事な家族だものね…わかってる筈なのに…なのに私は……っ！」

気がついたら涙を流していた

？「………(人2)さん？」

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