【HQ】綺麗な花には毒がある

薔薇が21輪 ページ22

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＿夢主SIDE



談話室に雪絵さんとかおりさんと仁花の4人で向かう。

談話室に着けば、誰もいなかった。



『まだ誰もいないですね〜。』

雀田「だね！…じゃあ、飲み物買ってくる？」

白福「賛成〜。」



4人で飲み物を買いに行く。

私はジュース、仁花ちゃんはお茶、かおりさんは珈琲、雪絵さんは水を買っていた。



再び談話室に戻ると全員揃っていた。



雀田「これで全員？」

『そうですね。』

雀田「じゃあ、木葉呼んでいい？」

『お願いします。』



かおりさんは電話をしに廊下に出た。

数分で戻ってきたけれど。


白福「よく知ってたね〜。ここ。」

『教えてもらったんですよ！』



月島「A。」


さっさと始めて、そう言わんばかりに名前を呼ぶ。


『…じゃあ、まず、勇太郎。夢村って調べてみて？』


勇太郎がスマホに文字を打ち込む。



金田一「出できたぞ…、って、俺これ無理。」

国見「…俺も。」



出できたのはまたしても男と寝ている写真。



『…飛雄。パス。』

影山「おう。」



飛雄はある程度見慣れているため、飛雄にパス。



『それじゃ、次。…徹？』

及川「はいはーい。…えっとねー、及川さんが近づいて行ったら、顔色をコロッと変えて媚び売って来たよ〜。…それと、烏野のガード半端ないね。」

『…あ、そうだ。今日のスポドリどうだった？烏野の方。』



烏野の4人は顔を真っ青にしながら一生飲みたくない、と言い張った。

そんなになんだ…。



谷地「もはや才能ですね…。」

雀田「夜ごはん、彼奴の奴だけすっごいまずくて、吐くかと思った…。」

谷地「明日からはサラダ当番です。」



才能だね、多分。



『仕切り直して、蛍？これからどうするべき、』

月島「逆上させれば？」




―コンコン




＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿訪ねてきたのは、梟か猫か。

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