【HQ×暗殺教室】元暗殺者 4 (ページ44)

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元暗殺者が、１８８人ページ44

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＃夢主SIDE

雀「元気でね！！」

『長い間お世話になりました。』

ドレスも化粧も脱いだ午後7時。

みんな別れを惜しんで一向にバスに乗ろうとしない。

特にマネージャーが。

滑「でも、定期的に連絡は取り合いましょ！！」

清「特に二人とも、恋愛相談なら任せて。」

渡辺「忘れたらごめんなさい。」

『恋愛相談って忘れるものなのかは不明だけど。』

渡辺「ほら、事後報告ってあるでしょ？」

及「お喋りはそこまで！！烏野のマネちゃんもそろそろバスに乗らないと澤村君が怒っちゃうよ！！
二人も、及川さん達は遠いんだから、バスに乗るよー！！」

『はーい。…では、色々とお世話になりました。また会いましょうね。』

ふっ、と微笑みながら言う。

仁花っちは目に涙を浮かべているけど、すぐに会えるよね？

渡辺「同じくお世話になりました。また、会いましょう。」

全員が乗ったところで、バスは発車した。

次に烏野、伊達工、白鳥沢、と宮城組が出発する。

因みに、バスの席は隣が及川さん、通路を挟んだ向こう側は岩泉先輩とここ。

後ろが花巻さんと松川先輩、国見と金田一、矢巾先輩と渡先輩、その他に荷物やら何やらだ。

A今東京から出ました。短い間だったけどありがとう。今度は宮城にでも遊びに来てね!!

とE組のグループに送ってスマホを閉じる。

律も忘れてないし、忘れ物はない。

最終的に、胡桃達が全員お見送りに来てくれたし、ちゃんと別れは言った。

お父さんとお母さんとも会えて、嬉しかったし。

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長い長い合宿に幕が下りた。

ここからは春高。

気合を入れて頑張ろう。

仲間は申し分なし。あとは自分の気持ち次第。

そう聞こえた気がした。