【HQ×暗殺教室】元暗殺者 4 (ページ19)

今日:25 hit、昨日:4 hit、合計:122,619 hit

元暗殺者が、１６２人ページ19

.

＃夢主SIDE

あの後、チーム替えをせずに試合をぶっ通しでやり続けた。

すると、噂を聞きつけ観衆(オーディエンス)がどんどん増えていき、試合が続いた。

勿論、体力はあると言っても、もうかれこれ4時間は試合をしていて、暑さに体力を奪われて皆へとへとだ。

『マネ一人でも引っ張ってくればよかった…。』

国「もう無理…、一歩でも動いたら死ぬ。」

『そういいながらも人に寄りかかるのやめてもらってもいいかい…？』

日「もう一試合…！やるぞ！！」

マジかよ…。

『ごめんねー、日向君。こっちのチーム動ける人もういないんだー。』

みんな、床に手をついて肩で呼吸をしている。

月「チョット、おチビ…。周り見てみなよ…。まともに動けてるの君達だけだよ…。」

このままだと、脱水症状と熱中所で倒れちゃう…。

『日向君。今日はもう終わりにしていい？…先輩方、こんな時まで迷惑をかけて申し訳ございませんが、このままだと僕達脱水症状と熱中症で倒れますので、対処してください…。』

菅「どのくらい試合してたんだべ…？」

『…4時間ずっとです。最初の方は水分補給も適度に行っていたんですが、最後の2時間は水分補給をした記憶がありません…。』

すると見ていた人は大変驚き、慌てて動き始めた。

「タオルどこ！！」

「誰かマネちゃん達呼んできてー！！」

「えっと、とりあえず運ぶか…。」

「水分補給ー！！」

「尾長、立てる？」

「芝山！！大丈夫か？」

「工ー！！頑張って立てる？」

まさにカオス。

『国見、山口君、立てる？…ほら、頑張って立って。』

そういい、二人に手を差し伸べる。

二人の手を取り、近くにいた及川さんに問う。

『すみません、どこに行けばいいですか？』

及「Aちゃん、まだ動けるの？…とりあえず、国見ちゃん貰うね。ついてきて。」