【HQ×暗殺教室】元暗殺者 4 (ページ4)

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元暗殺者が、１４７人ページ4

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＃夢主SIDE

『たくさん遊びましたね、もうすっかり夜になっちゃいました。』

及「最後は観覧車かな？」

渡辺「…。」

ここの観覧車は都会に近いから綺麗な夜景が見れると評判だ。

『じゃあ、先輩方お先どうぞ～。あ、心愛先輩ちょっと。』

心愛先輩を手招きで呼ぶ。

渡辺「なに？」

『＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿。』

渡辺「っ//////。」

『じゃあ、いってらっしゃーいです。』

渡辺「悪い結果になったら、色々奢ってもらうから！！」

『後輩いじめはよくありませんよー。』

なんだかんだで、顔を赤く染めながら観覧車に入って行った心愛先輩。

いい結果にならない筈がないでしょう？

及「さっき、何を言ったの？渡辺ちゃん顔真っ赤だったじゃん。」

『観覧車に乗ってからの秘密です。』

及「んで？さっきは何を言ってたの？」

『ここについて、恋のジンクスがあるって言ったでしょう？』

及「言ってたね。」

『そのうちの一つに、〝夜、観覧車の頂上でキスをすると恋が実る〟っていうのがありまして、』

及川「へ～。渡辺ちゃん、岩ちゃんの事好きなんだ。」

『まぁ、秘密です。…っていっても、わかるでしょうけど。』

今は二人きりでしょ？

心臓めっちゃバクバクいってる…。

『…あの！！お願い、聞いてもらえますか…？』

及「ん？なぁに？」

『手を…、繋いでもいいですか？』

及「…いい、よ？」

『じゃあ、そっちに行きますね。』

と立ち上がった瞬間ちょっと強めの風が吹いた為、足がふらついた。

それを、及川さんが咄嗟に支えてくれた。

『…えっと、ありがとうございます…。』

今、及川さんが背中と腰を支えてくれている状態なわけで…。

簡単に言うと、舞踏会とかで社交ダンスをする体制みたいな感じで。

及「…ん。大丈夫？…もう、ほんとに危なっかしいんだから。」

そういうと、パッと離してくれて隣の席を開けてくれた。

『だいじょぶ、です。』