元暗殺者が、164人 ページ21
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#夢主SIDE
谷 「皆ずるい!!私も皆と仲良くなりたい!!」
僕の横で仁花っちがこう言い始めた。
『あはは。…じゃあ、ここ座って、皆に声を掛けよう。』
谷 「Aちゃんは?どこに座るの?」
『僕はいーの。ちょっと電話してこないといけないから。』
若干仁花っちは戸惑っていたがそれを無視して廊下に出た。
『…あ、もしもし?お母さん。お父さんいる?』
廊下に出て電話をかける。
お母さんが、お父さん電話!!なんていって言っているので家に居るらしい。
父 「もしもし…、なんだ。A、久しぶりだな〜。」
『もしもし?お父さん、久しぶり。…それでね、葉書の説明が欲しいかな?』
父 「やっぱばれたか〜。」
ばれたかじゃねーよ。
父 「合宿の最終日にパーティーをしようかなって思ってな?」
『うん。』
父 「今日、そっちに行ったんだけど、Aに会えなかった。」
『説明になってない。』
母 「もしもし、変わりました。母ですが。」
『お母さん、お父さんの説明意味わかんない。』
母 「だから強制交代よ。」
使えないってことだな。
『説明を。』
母 「パーティーをお父さんが企画したの。」
母 「それの参加者には葉書が送られたって訳。」
お母さんスルースキル上がってるね。
母 「それの件で今日、お父さんが監督と話に行ったの。」
『もしかして、来たのって午前中?』
母 「えぇ。…それで、日程は最終日なんだけど…。」
『お父さん、最終日だけって言ったの?』
母 「…残念ながらあってるわ。それで…」
『監督たちに交渉をすればいいの?』
母 「物分りがいいわね。そう言う事よ。」
お父さん…、馬鹿でしょ…。
何でお母さん、お父さんと結婚なんかしたのかな。
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作者名:+柚+ | 作成日時:2018年5月21日 19時