【HQ×暗殺教室】 元 暗 殺 者 ３

元暗殺者が、１２６人 ページ32

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＃夢主SIDE


「お待たせしました。＿＿御嬢様」


『待ってないから大丈夫。それに、久しぶり。蓮。』



こんな夜中でも燕尾服を着ているのは僕の専属執事の蓮。


因みに今は僕が宮城にいるため、胡桃の執事の指導をしている。





及 「んっと、どういう関係…？」


『あぁ、えっと執事の蓮です。僕…私は自分で言うのもなんだけどお金持ちなんですよ。』


及 「あぁ、そう…。」


『それで、こちらが及川徹さん。…椚ヶ丘までお願いするわ。旧校舎の方。』


蓮 「了解しました。それではお乗りください。」





そうして僕達は車に乗った。


なんか、及川さんは戸惑ってるっぽかったけど…。

普通なのにね？





＃



『帰りも宜しく。…及川さん、行きましょうか。』


及 「はぁ！？行くって道ないけど…？」


『え？あるじゃないですか。ほら。』


及 「ほんとだよ！？…まぁ、いいか。」




懐かしい…。そう思いつつ、ひたすら歩いていると校舎前についた。



及川さんは流石運動部。そんなに疲れてないみたいだ。


僕もまぁ、1年間通ってただけあって疲れてはない。




『ここの屋根から見る星空はとっても綺麗なんですよ！』


及 「ってか、ここ私有地でしょ？入ってよかったの？」


『あ、ここは僕達E組が買ったんですよ。なので大丈夫です！』


及 「そうなんだ…。それで、屋根にはどうやって上るの？」


『そこの木に登って、飛び乗れば屋根に行けますよ。』


及 「木！？」

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