【HQ×暗殺教室】 元 暗 殺 者 ３

元暗殺者が、１１５人 ページ21

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＃夢主SIDE


『言ってるそばから、はぐれるって…。』


夏休みということもあり電車はほぼ満員。

降りる駅を言ってなかったのは僕の失態だけど…！！


新宿で一回乗り換えをして、渋谷に行こうとしたら、新宿駅で3人はもういなかったわけで…。



新宿駅広いからな…。


今、僕のもとにいるのは山口君と日向君、影山君に金田一。

はぐれたのは、仁花っちと月島君と国見。



A3人とも大丈夫?周りに何が見えるか教えてくれたら迎えに行くよ。


『4人も、新宿は広いから迷子にならないでね。』


国見今、駅のホーム。新宿の。



新宿駅にいるのか。なら早い。


Aじゃあ、改札を出て何が見えるか教えて。


国見改札出た。目の前には、別の改札。お願い、早く来て。谷地さん泣きそう


Aおっけ。今行く。



『さぁ、行こうか。すぐ近くにいるらしいから。』


日 「Aよくわかるなー。俺、全然わからないや。」


『まぁ、よく来てたし。ほら、いたよ。』


山 「ホントだ。凄いね…！俺なら迷子になっちゃうかも。」


『山口君だって、宮城じゃ迷子にならないでしょ？僕、宮城じゃ、しょっちゅう迷子になるもん。』


山 「あー…。確かに。」



日 「A〜！！ど、どうすればいいー！？」



呼ばれた方を見れば、会えた嬉しさなのかわからないけど、泣いている仁花っちがいた。



『はいはい。…みんな、異性の扱い慣れてなさ過ぎ〜。女の子は頭ポンポンしてあげるといいよ〜。』



山 「谷地さん、大丈夫？」



『仁花っち〜、泣き止んで？ほら、渋谷行くんでしょ？』



谷 「…うん…！！行く！！」



『さぁ、いこっか。』

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