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『まじかよ...何やればいいんだ』

ハルト「ヒョンってば散々カメラに映ってきて今更何言ってるの〜」

『また口押さえつけられたいか?ん?』



横からニヤニヤして煽ってくるハルト。

こいつ出会った当初は尊敬してただの憧れだの言ってた癖に...。

ちょっと仕返しがてらにからかってやろう。



『ちょっと付き合えよハルト』

ハルト「え?」

『子供扱いは嫌なんだろ〜、ほらちょっと立て』

ハルト「うん?...うわっ、!ヒョン何するの!!」

『いいからいいから』



素直に立ち上がったハルトを引き寄せて、そのまま俺の膝の上
に乗せて降りれないようしっかり腕でホールドする。



『こら、暴れんなって!』

ハルト「やだーーー!!!降ろしてってば!!!!」

『至近距離で叫ぶな耳潰れるわ!そんな奴はお口チャック!』

ハルト「んーーーーー!!!!」



降ろせ降ろせと耳元で騒ぐハルトの口をもっかい手で覆って強制的
に静かにさせる。

ジタバタと動くもんだから少し体がずり落ちて、上にあったはず
の頭が自然と俺と同じ位置ぐらいまで下がってきていたから目の前
にある耳に口を寄せて、




『大人をからかうからこーなるの。わかったか?』




そう呟いた後、カメラに向けて少し微笑んでみせた。






ハルト「......」

『お、静かになった』

アントニー「あ〜Aヒョンがハルトいじめた〜!」

『いじめてねーよ!!』

ミン「流石に未成年には刺激強かったんじゃ、」

『...確かに。悪いハルト、ちょっとやりすぎたか』

ハルト「アントニー、僕ヒョンに無理矢理された...」

アントニー「ヒョンってば酷いんだ〜!」

『おいやめろ語弊ありすぎだわ。なぁごめんよハルト』



会場が今日一レベルで盛り上がっているのも露知らず、明らかに
口数の減ったハルトのご機嫌を取るのに必死になっていた。




ウンギ「ちょっとAヒョン!!!僕以外に、しかもハルトに
そんな事するなんて一体どういうつもり!!!!」

『おーウンギやー、相変わらず可愛いなお前』

ウンギ「やったぁヒョンに褒められた♡、ってなる訳ないでしょ!」

『ごめんってー、後でちゃんと話すからー』

ウンギ「言ったね?!絶対後で色々問い詰めるから!!」



誤魔化そうとしたがバレたらしい。



僕怒ってるんだからね!!と、わざとらしくぷりぷりしている
ウンギの姿が懐かしい。



















ヨンジュン「お前ら真反対の位置にいて何やってんだ笑」

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作者名:めいびー | 作成日時:2023年4月6日 1時

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