第5話 ページ6
『あの、シナ先生ご相談が…』
「あら?どうしたの?」
この機会に私が男の子と話すのが苦手だってことをアピールして、狐のお面付ける許可を頂かなきゃ!
『実は…(かくかくしかじか)』
「なるほどね…」
かくかくしかじかってすごく便利(こなみかん)
「ううん……くノ一になるのに男の子が苦手だって言うのはいつか必ず弱点になると思うの。だから最初はそのお面を付けてても良いけど徐々に外すようにするのよ?」
『…はい!善処します!』
「全く……必ず、だからね!」
『…はぁい』
シナ先生にはかなわないや
___
新しい部屋に着いて早速忍たまの制服に着替えることになった。いよいよご対面…てとこかな(胃痛)
「Aちゃん、行きましょうか!朝礼で自己紹介しないといけないからしっかり考えといてね」
『へっ?!?』
シナ先生聞いてないっすよ!
いつもは女神のように見えるシナ先生の笑顔がしばらくトラウマになりそうである。
そして遂にこの時間がやってきた
朝礼の時間だ。うわあああ男の子が沢山いるよ…
私はシナ先生の後ろに居る。どうせ上級生には人がいる事はバレてると思うが、足掻きだ足掻き。
しっかりと狐のお面は付けている。これが無きゃ多分ここまでも来れなかったよありがとうお面、帰ったら名前つけよ(多分)
「うぉっほん!諸君!おはよう!!」
「「「おはようございます!」」」
『ひぇ…(体育会系じゃん)』
「今日も元気じゃのぉ…そのままの気持ちで今日も1日頑張るのじゃぞ!…さて、お主たちにお知らせじゃ!こちらの授業を受ける新しい仲間を紹介しよう!学年は…」
え、なんでそこで溜めるの、え、え、え?
しかも、なんかみんな息を飲んで学園長先生の方を凝視してるし!
えっ、そんなに新しい人が来るのが嫌なのかな??
アッ、そうですよね!!!色々教えなきゃいけなくなりますもんね!!やっぱ今からでもキャンセル…
「5年生じゃ!し・か・も!くのたま5年生からの移動じゃ!」
「「「「「えええええ!!!!!」」」」」
『(そりゃそうなるよ!!!!!!!!)』
「さて、ご本人に挨拶してもらおうかの!A!のぼってきなさい」
『…はい。』
私は段に上った
「…A、先輩?」
誰かが私の名前を呟く声は聞き取れなかった
575人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
凛(プロフ) - 続きすごく楽しみにしてたので更新とてもありがたいです!また楽しみに待ってます! (4月27日 8時) (レス) @page46 id: c045f3c206 (このIDを非表示/違反報告)
りょう - 落ち着いてきたら((訂正 すみません間違えました💦 (1月6日 22時) (レス) @page43 id: b1dc6a3759 (このIDを非表示/違反報告)
りょう - 神すぎる話 主さんや無理しすぎないでね。ずっと待ってるんで落ち着いてたらあげてください (1月6日 22時) (レス) @page43 id: b1dc6a3759 (このIDを非表示/違反報告)
ちか - すごく面白かったです!!主さん無理しすぎないでください!更新待ってます。 (11月11日 7時) (レス) @page43 id: a2419645fa (このIDを非表示/違反報告)
aoi - 面白くて一気に読んじゃいました。更新待ってます。 (8月11日 10時) (レス) @page43 id: 47632c8fd2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:るるる | 作成日時:2020年2月12日 21時