東方幻想記録物語、夏の番外編

お祭りだって〜　ミリス ページ5

「………」

「どうしたの？ミリス」

「お祭りあるんだって博麗神社で」

「何でそうなってんの」

はい、現在俺は不のオーラを纏ってる状態だ…

「だって人多いもん」

「あらあら」

俺…人覚えるの苦手…だから迷惑

「でも良いこともあるんじゃないの？」

「あるの？ミリセス」

「楽しいと思えれば良いじゃない！」

そっか…そうだよね！

「うん！楽しいと思う！」

「ふふっ」

お祭り♪博麗神社♪屋台♪

「さて…今から行きますか」

「今から？」

「えぇ早めにいった方がいいでしょ」

「……わかった」

じゃあ毎度恒例の羽を出しての空を飛ぶだ…

「行くわよ〜」

その掛け声と共に俺とミリセスは博麗神社に向かって飛んでいった
道中に色んな人が何かなってたのは言わないでおく

何 だ か ん だ あ っ て 博 麗 神 社 到 着

「………」

「本日二回目ね」

「うん…てか何で博麗神社に行って結界張られてんの？」

「さあ？知らないわよこれ中は固い性質ね〜なら外ならミリス」

「壊れるかも？」

「そうよじゃあ行くわよスペルカード発動 破壊【全てを壊すもの】」

そう言った瞬間結界が粉々に壊れてた…

「やっぱり外は脆いのね〜」

「……うん、何となく結界張った理由がわかった」

「そうなの？」

「うん…だって」

だって…今目の前にいる人が浴衣姿だったから…てか男が易々と見て良いもん！

見られた…　夏→←祭り前に…　零魔

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