東方幻想記録物語、夏の番外編

行くか！ 照 ページ34

はぁ…パトラッシュ…僕はもう疲れたよ…

紫…お前は許さねぇ。



…辛い。足が辛い。

何より歩きにくい。とっても歩きにくい。

はぁ………霊夢に謝らなくては…お手伝いサボったし、怒られるだろうな(死んだ目)

そんな事を考えている間に祭りの会場に着いた。

会場は意外と大きく、なぜかワクワクした。

それからもとろとろ歩いていると、正邪を見つけた。
声をかけてみよう！

「おーい！天邪鬼ちゃんー！」
「あ？ってあたしは天邪鬼じゃねぇ！」

予想通りの反応というっw

「ところで、針ちゃんは？」
「針妙丸か？針妙丸は置いて来たぞ」
「お前は鬼か？」
「あたしは鬼だ」
「ソウダッタナー。キミハオニダッタナー」
「なんだその目は。まぁ後で来るはずだ。ちゃんと言ったからな」
「あぁ良かった良かった！それじゃあ私は祭りを回るからまたね」
「あぁ、それじゃ」

正邪は違う方向に歩いていった。

…………そろそろ腹が減ったな何か食べるか。

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