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〜Aside〜
雅「俺、、とか?」
『え?』
お互い何も言わないため、重たい沈黙が続く。
これはどう答えるべきか、、、、
「移動してー。」
動揺しているとマネージャーが楽屋に入ってきてそう伝える。
雅「はーい。」
何事も無かったかのように返事をする雅斗。
「青木ー。準備出来てるのー?」
『あ、出来てます!』
「じゃあ、ちゃんと返事しなよー。」
『すいません!今すぐ行きます!』
マネージャーに軽く怒られる姿を見て、ニヤニヤと笑う雅斗。
ムカつくし。いつもならそう思うだろう。でも今はさっきのことで動揺してるから。
雅斗は急に私に近づいてきて、
雅「続きは後でね?」
そう耳元で言った。
今日の収録、大丈夫かな。私。
収録中も雅斗と目が何度も合う。
仕事中だから、仕事に集中しなきゃ!と思いつつ雅斗が気になって私がついつい雅斗を見てしまう。
その視線に気づくと雅斗は、私にニコッと笑いかける。
あぁぁぁー!!君は私をどうしたいんだぁぁ!!
そんなこともあったからか、収録後はどっと疲れが出た私。
それを見かけた共演者の男性モデルの方が声をかけてくれる。
「青木さん、大丈夫ですか?」
『あ、大丈夫です、騒ぎすぎちゃったのかも(笑)』
「青木さん、可愛い人ですね」
ふわっと髪を撫でられた。
少し動揺したが、特に意味は無いようで。
「もし良かったら楽屋まで一緒に行きますか??」
『ぜひぜひ!!』
背が高くて、顔立ちも良くて、、、でも雅斗には敵わんなぁ、なんて思いながらその方とゲームの話をしながら楽屋へ向かう。
『ここまでで大丈夫です!ありがとうございます!』
「あの、Twitter用に写真撮ってもいいですか?」
『私なんかでいいんですか!?』
「青木さんだからお願いしてるんですよ!」
そして二人で自撮りする。
『私のでも撮っていいですか??』
「もちろんです!」
タムちゃんがよく使うSNOWで撮る。
やっぱり盛れるわー。
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レンレン(プロフ) - さきさん» コメントありがとうございます!大好きと言ってもらえて本当に嬉しいです!前向きに考えさせてもらいますね! (2018年10月11日 22時) (レス) id: 7c0441299a (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - 初めてコメントします。連載続けてほしいです(;_;)このお話大好きなので少しずつ、無理のない程度でいいので更新してほしいですし占ツクやめないでほしいです(;_;)受験辛いと思いますが頑張ってください! (2018年10月11日 17時) (レス) id: 32ea1b6168 (このIDを非表示/違反報告)
レンレン(プロフ) - 晴香さん» ありがとうございます!受験頑張りますっ!無理のない「態度」ではなく、「程度」と解釈してもいいですか?? (2018年10月8日 21時) (レス) id: 7c0441299a (このIDを非表示/違反報告)
レンレン(プロフ) - 綾さん» 綾さんには本当に感謝しかありません!まだリクエストも書き終わってないですね、、、綾さんをはじめ私は優しい読者さんに囲まれていますね。本当にありがとうございます! (2018年10月8日 21時) (レス) id: 7c0441299a (このIDを非表示/違反報告)
レンレン(プロフ) - 佑龍鬼さん» 私が書くお話が、支えになっていて本当に嬉しいです!私は両立できるほど器用な人じゃないので、、、まだ少し悩みますね。でも本当に本当に、嬉しいです。支えになれていたことが!!本当にありがとうございます。 (2018年10月8日 21時) (レス) id: 7c0441299a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レンレン | 作成日時:2018年6月29日 19時