やらないと出られない部屋* nkm×sha □ ページ12
nkm 視点
えーと…今俺、人生最大のピンチかもしれない。
寝て起きたら、知らないところにいました。
隣には、まだ寝ている恋人のシャークん。
俺とシャケは大きなベッドに寝かされていて、この部屋にはそれ以外の物は置かれていない。
さっき、出口っぽい扉の所を見てきたけど、どうにも開かなくて諦めた。
nkm「シャークん〜起きて〜？」
sha「……ん…なかむ…？」
彼はうーんと眠そうに起き上がり、周りを見て動きが止まる。
sha「………は、ここどこ？」
nkm「えっとね、俺にも分かんないんだよねそれが」
sha「え、それやばくね…？」
不安げに俺の服の裾を掴んでくる。大丈夫、俺もいるからねと安心させていると、上からぴらっと紙が落ちてきて、ベッドの上に乗る。
sha「なんだこれ…折り畳まれてる。開くよ？」
彼はそれを拾い上げ、開いて俺と共に覗き込む。
…中身が衝撃的すぎて、息が止まるかと思った。彼もそれは同じだったようで、フリーズしている。
nkm「一応、あの扉が開かないのはさっきシャークん起こす前に確認したよ。…だから、もしかしたらそれをするしかないかもしれない…」
sha「こ、こんな知らないところで？俺らまだだって…その…初めて、も、してないのに…？」
もうすでに赤くなっているシャークん。
俺がなんて言ったら良いか分からずに黙っていると、彼はゆっくり口を開いて、
sha「お、れ…してもいい、よ……」
nkm「…え！…分かった、じゃあしよ」
sha「で、でもあの…」
顔が赤い彼は俺におずおずと、
sha「優しく、して…？」
あ、もう今俺、心臓撃ち抜かれました。上目遣いでそれはずるいって。
nkm「もちろん。無理しなくていいから」
俺がそう言って笑みを向けると、彼もそっと微笑んだ。
俺も初めてだから緊張するわ…。とりあえずシャークんをベッドの上に押し倒す。
うーんまずキスなのか？何が正解とかあるのか？
あぁ、こんなことになるならもっと勉強しとくんだった！下手でかっこ悪いとか思われたらやだもん！
sha「……んっ」
迷ったあげく、とりあえず深いキスからすることにする。
まずはやっぱりしたことあるやつからってことで。
sha「…んん……はっ……ぅん……」
だんだんと彼の声が不安げではなくなってきて安心する。
少し続けていると、苦しそうにトントンと胸元を叩かれたので、俺は慌てて唇を離す。
sha「…っ、はぁ、はぁ…」
nkm「ごめん息大丈夫？」
sha「ん…大丈夫」
良かった。さて、次は……
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サスペンダー(プロフ) - ラムネミルクさん、作者名変更はどうやりましたか。 (7月18日 0時) (
レス) id: 1d0e18cd61 (このIDを非表示/違反報告)
ラムネみるく - まりんさん» リクありがとうございます！リク消化、 どうか気長にお待ちくださると幸いです。あと、私はgtさんrdさん方をほとんど視聴していないため口調等違和感のないように努力はしますが多少のおかしなところは見逃してください…、こ の機会にrdさん達の動画も見てみます！ (2022年12月25日 15時) (レス) id: d37cd4c15f (このIDを非表示/違反報告)
ラムネみるく - すみれさん» コメントありがとうございます。 最高と言って頂けて作者も嬉しいです。 今後も頑張るので、ｾﾞﾋﾂｲﾃｷﾃﾈ (2022年12月25日 15時) (レス) id: d37cd4c15f (このIDを非表示/違反報告)
ラムネみるく - 薄明さん» ありがとうご ざいます。 私も個人的にあのお話は気に入ってます! 今後もゆるゆる頑張ります! (2022年12月25日 15時) (レス) id: d37cd4c15f (このIDを非表示/違反報告)
ラムネみるく - ｲｾｴﾋﾞさん» なんとか書き終わりました！改めてリクありがとうございました！ (2022年12月25日 15時) (レス) id: d37cd4c15f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラムネみるく | 作成日時：2021年11月28日 19時
