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第百二十六羽 ページ33
…気づいたほうがいい？
何を言ってるんだ、シュラ姉
そういえばウォルターも言ってた…
でも気づいたら、壊れる気がするんだ
だから…
分かりたくないだけ？
貴)すこし、寝るか
とはいったものの眠れない
なんだこのもやもや感は。
貴)なんだよ、もう…
〜♪
突然、ケータイの着信音が鳴った。
貴)…はい
シュ)あぁ、Aか。
向こうで緊急事態が起きたらしい。
すこし待っててくれ。すぐ戻るから。
貴)向こう？…ゆきたちか？
シュ)…あぁ
貴)わかった。
…あたしは、ここで待ってるのか。
じっとしてるのか
コンコン！
貴)どうぞ
ア)A…
貴)あ、アンディ？
ア)…うん
体調は？
貴)結構ましだよ。…心配かけてごめん。
ア)少し、いいかな
貴)ん？
ア)…僕、Aのこと、好きなんだ。
貴)へ？
ア)突然ごめん。
貴)え…いや…
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作者名：RedEater | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/monster/
作成日時：2013年3月17日 14時
