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第百十五羽 ページ22
コ)・・・痛み止めみたいな薬なら、私でも調合できる。
でも、こういう傷のための薬は…私には作ることができない。
ア)・・・。
僕は、何もすることができないんだね。
コ)仕方ないわ。
…優秀な医工騎士でもいればいいんだけど。
ウォ)「アイツら」がいるだろ。
ア)…！
ああ・・・
コ)？
あ、日本支部のあの男…雪男君ね？
ウォ)ああ。
ア)・・・
正直嫌だ。
好きな人を助けられない
何もしてあげられない自分も悪い。
同じ人が好きなヤツに、頼るなんて。
だけどそれしかない。
分かってるんだ。
Aの気持ちが自分に向いてないことくらい。
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作者名：RedEater | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/monster/
作成日時：2013年3月17日 14時
