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第九十五羽 ページ2
貴)ッつ…
バ)そろそろ限界か…
貴)…！く…ぁ…
燐)おい！やめろ！
バジルが、Aの首を持ち上げる。
そこからどんどん浸蝕が進む。
持ち上げられ、足が付かず動けない。
貴)…このッ
ガッ
バ)！
空中で必死にもがいて、ようやく足がヒットし、地面に落ちる。
貴)はぁ…はぁ…ッ
バ)「あの方」の狙いはお前だ。七宮A。
「二つの武器の入った」な。
貴)なにを…
バ)取りあえず今日は退いてやる。
何時か絶対に…こちらに引きずり込んでやる(ﾆﾔ
貴)まて！
バ)うるせぇ。
次会うまで、その体、治しておけよ。
そういって、その場を去って行った。
貴)くそ・・・
どんどん、意識は遠のいてゆく。
視界は霞む。
ドサッ
勝)A！A！？
シュ)バカ野郎…！
みんな何か言ってる。
けどもう…きこえないや。
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作者名：RedEater | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/monster/
作成日時：2013年3月17日 14時
