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賀喜side.
朝のリハーサルが終わって、お昼休憩。
私は変更箇所の位置がまだ把握出来てなかったからスタッフさんのところに。
ほんとは、まゆたんのそばにいたい。
今日の朝からなんとなく違和感を覚えていたけど、休憩に入る頃には確信に変わっていたまゆたんの体調不良。
見た感じ熱とかではなさそうだけど、顔色良くないし、ずっとお腹さすってて…。
スタッフさんとの確認を早く終わらせてまゆたんのところに…とか思ったけど、結局長引いて休憩ギリギリまでつづいてしまった…。
午後からは簡単な機材確認と、ちょっとした振りの練習。
配信だけど、会場内を動き回る回数も多くて、みんないつも通り走ってる。
でも、コロナ禍っていうのもあって確実に体力は落ちたな〜って思う。…みんな息上がるのはやいから。
そして、花道に差し掛かったとき、前で走っていたまゆたんが急にふらついた。
端にいたから一歩間違えれば落ちてしまう…！
必死に走って、まゆたんを支えた。
賀喜「……っ！」
はぁー…なんとか間に合った…。
私たちの異変に気付いたのか、メンバーも寄ってきてくれるし、スタッフさんも曲を止めて駆けつけてくれる。
まゆたんの顔に色はなくて、冷や汗もすごい…。
真夏「真佑ちゃん！？…大丈夫？」
賀喜「あ…真夏さん…。」
梅澤「賀喜ちゃん、足の位置高くしよっか。膝の上に真佑の足おいても大丈夫？」
賀喜「あ…大丈夫です…。」
田村「……んぅ…っ…ﾊｧﾊｧ……ぅ…ﾊｧﾊｧ……。」
賀喜「まゆたん？聞こえる？」
田村「かっきぃ…っ……？」
賀喜「うん。…大丈夫？」
田村「……っくらくらする…っ……ぅ……っ気持ち悪ぃ……。」
賀喜「そっか…ごめんね…もっと早く気づかなくて…。」
田村「……ぅうん……っ…だい…じょぶ……っ…ぅう…。」
梅澤「しんどいね…もうちょっとしたらスタッフさん来るからね〜…。」
和田「スタッフさん連れてきたよ〜。」
賀喜「あっ…。」
スタッフ「真佑ちゃん倒れちゃった？」
賀喜「えっ…と…あの……はい…。」
梅澤「多分貧血だと思います…。」
スタッフ「顔真っ白だもんね〜…。医務室行こっか。…賀喜ちゃん、まゆたん背負える？」
賀喜「大丈夫です。」
スタッフ「じゃあ、医務室までお願いしていい？私、ちょっと先行って伝えてくるわ。」
賀喜「ありがとうございます…。」
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ひかり(プロフ) - 山下美月が体調悪いの隠しててそれが飛鳥ちゃんにばれるみたいなお話がみたいです！ (2022年9月6日 18時) (
レス) id: e8eb66fe2d (このIDを非表示/違反報告)
飛実(プロフ) - 飛鳥ちゃんがリハーサル中にステージから落ちてそこには冨里奈央ちゃんしかいなくて飛鳥ちゃんは怪我を隠してしまうお話がみたいです。 (2022年6月22日 13時) (レス) @page1 id: d8850a5c7f (このIDを非表示/違反報告)
飛彩 - いくたーりあんさん» リクエストありがとうございます！！ (2022年6月11日 6時) (レス) id: 594cd0f0fc (このIDを非表示/違反報告)
飛彩 - いちごミルクさん» リクエストありがとうございます！！ (2022年6月11日 6時) (レス) id: 594cd0f0fc (このIDを非表示/違反報告)
いくたーりあん - 飛鳥と生ちゃんの小説で飛鳥が1人で抱え込んでしまってそのまま体調不良になっても隠し通そうとする飛鳥に気づいて話聞いたり看病する生ちゃんの話を見たいです。 (2022年6月11日 2時) (レス) @page50 id: db4aed9fc3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：飛彩（ひあや） | 作成日時：2022年4月1日 10時
