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昨日の夜から体調悪かったんだな…と思いながら、申し訳なくて、ずっと泣いてた。
飛鳥「日奈子、大丈夫大丈夫。…気持ち悪いの治まった？」
北野「まだっ……そんなに…っ……。」
飛鳥「そっかそっか。…私、ここ片付けてあげるからさ、あっちでちょっと休んでな。…この袋持って歩ける？」
北野「……無理…力入んない……。」
飛鳥「じゃあ支えてあげるから、行こ。」
北野「……ん…。」
そうして、ベットまで支えてくれて…。トイレの掃除をしてくれた。
まぁ、その間にも気持ち悪くて袋に吐いちゃったけど…。ちゃんと袋も処理してくれた。
飛鳥side.
しばらく背中をさすってたら、突然背中が波打って。…そしたら日奈子がトイレに走って行ったんだけど…。
間に合わなくて便器の蓋の上に戻しちゃって。
ただ、次々と出てくるから蓋を開ける時間もなくて結局全部床に叩きつけられていた。
とりあえず、これ以上床に吐いちゃったらアレだから、袋を日奈子に持たせて、トイレの掃除をした。
掃除が終わって日奈子の元に行けば、まだ気持ち悪かったみたいで少し戻しちゃってた。
袋の処理をしてまた戻ったら、今度はベッドに丸まって横になってて。首筋に触れればちょっと熱いと感じた。
つい最近持ち歩くようにしている体音計で日奈子の熱を図ることにした。
飛鳥「……熱ある？」
北野「……ん……？」
飛鳥「ちょっと熱い気がする…。測ってみよ。」
ピッ。
北野「……しんどい…っ…。」
そう言って涙を流す日奈子のことをひたすらさすってあげることしか出来なくて…。
ピピピピッ、ピピピピッ。
飛鳥「37.6度…。やっぱちょっとあるね…。」
北野「……んっ…。」
飛鳥「日奈子、ちょっと冷えピタとかいろいろもらってくるからここで横になってな。」
北野「……ん…。」
飛鳥「なんかあったら電話かけてね。」
北野「……う…ん…。」
そう言って、スタッフさんにいろいろ借りてきて、部屋に戻ると日奈子は寝ていた。
眠れてよかったと思いつつ、まだ辛そうな顔をしている日奈子に氷枕と冷えピタを使って。
横で振り確認をしながら日奈子の様子を見ていた。
数時間後、目を覚ました日奈子は、さっきよりも随分と顔色も良くなってて。
よかった…。
end…。
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ひかり(プロフ) - 山下美月が体調悪いの隠しててそれが飛鳥ちゃんにばれるみたいなお話がみたいです！ (2022年9月6日 18時) (
レス) id: e8eb66fe2d (このIDを非表示/違反報告)
飛実(プロフ) - 飛鳥ちゃんがリハーサル中にステージから落ちてそこには冨里奈央ちゃんしかいなくて飛鳥ちゃんは怪我を隠してしまうお話がみたいです。 (2022年6月22日 13時) (レス) @page1 id: d8850a5c7f (このIDを非表示/違反報告)
飛彩 - いくたーりあんさん» リクエストありがとうございます！！ (2022年6月11日 6時) (レス) id: 594cd0f0fc (このIDを非表示/違反報告)
飛彩 - いちごミルクさん» リクエストありがとうございます！！ (2022年6月11日 6時) (レス) id: 594cd0f0fc (このIDを非表示/違反報告)
いくたーりあん - 飛鳥と生ちゃんの小説で飛鳥が1人で抱え込んでしまってそのまま体調不良になっても隠し通そうとする飛鳥に気づいて話聞いたり看病する生ちゃんの話を見たいです。 (2022年6月11日 2時) (レス) @page50 id: db4aed9fc3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：飛彩（ひあや） | 作成日時：2022年4月1日 10時
