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そう言ってまあやがいなくなったから、とりあえず空いてる席に腰掛けて、机に突っ伏してみる。…遊園地のアトラクションに乗ってる感覚…。ずっと回ってる視界…。
このまま立てなくなる…。…まあやが帰ってくる頃にはちゃんと座って平然を保とうとしたんだけど…。
まあや「飛鳥〜。お待たせ〜。机に突っ伏してたけど…疲れちゃった？」
飛鳥「……ううん…大丈夫…っ…。」
遠くから見えてたようで…。心配してくれたけど大丈夫って言っちゃった…。もう体は限界なのに…。
とりあえず、お昼ご飯を頼む。…入ったお店がオムライス専門店みたいなとこだったからオムライスを頼んで。
注文したのが来てから2人で食べる。…で、一応完食はしたんだけど…。やっぱり無理して食べたのがいけなかったのか…。すごい吐きそうになって…。
飛鳥「…まあや…ごめっ……お手洗い行ってくる…。」
まあや「いってらっしゃ〜い。」
若干小走りで近くのトイレに。…幸い人はいなかった。…1番手前の個室に入って便器の蓋を開ければすぐに全部出てきた。…息をする間も無く逆流してくるから酸素が足りなくて苦しい…。
飛鳥「……ﾊｧﾊｧ…げぇ……んっ……ﾊｧﾊｧ…ﾊｧﾊｧ…うぇ……うぅ……ぇ…ﾊｧﾊｧ…。」
とりあえずさっき食べたものは全部出ちゃったけど一旦気持ち悪いのはマシになったからまあやのとこに戻ることにした。
飛鳥「ごめん、お待たせ〜……。」
まあや「ううん全然。…次どこ行く〜？」
そうしてぶらぶらしながらまたモール内を回る。
けど…。
とうとう限界を迎えて、立っていられなくなった…。強い目眩と吐き気に襲われて、その場にしゃがみ込む…。
まあや「でさー、それを見たちまとかがさ〜……飛鳥？」
飛鳥「………んっ…ﾊｧﾊｧ……ﾊｧﾊｧ…ぅ…。」
まあや「飛鳥？大丈夫？」
飛鳥「……まあ…や…っ………気持ち悪ぃっ……。」
まあや「えっ！…大丈夫？…ここ通路の真ん中だからちょっとあそこのベンチまで行こっか。…歩ける？」
飛鳥「……無理…っ……立てない…。」
まあや「じゃあおんぶしてあげるからおいで。…ゆっくりね〜。」
そう言って近くのベンチに横にさせてくれた。
飛鳥「……っﾊｧﾊｧ……ぅ…う…ﾊｧﾊｧ…。」
まあや「顔真っ青…。飛鳥、お手洗いの方がいい？…それともここで横になってる？」
飛鳥「……ここ…っ……ﾊｧﾊｧ…。」
まあや「おっけー。」
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ひかり(プロフ) - 山下美月が体調悪いの隠しててそれが飛鳥ちゃんにばれるみたいなお話がみたいです！ (2022年9月6日 18時) (
レス) id: e8eb66fe2d (このIDを非表示/違反報告)
飛実(プロフ) - 飛鳥ちゃんがリハーサル中にステージから落ちてそこには冨里奈央ちゃんしかいなくて飛鳥ちゃんは怪我を隠してしまうお話がみたいです。 (2022年6月22日 13時) (レス) @page1 id: d8850a5c7f (このIDを非表示/違反報告)
飛彩 - いくたーりあんさん» リクエストありがとうございます！！ (2022年6月11日 6時) (レス) id: 594cd0f0fc (このIDを非表示/違反報告)
飛彩 - いちごミルクさん» リクエストありがとうございます！！ (2022年6月11日 6時) (レス) id: 594cd0f0fc (このIDを非表示/違反報告)
いくたーりあん - 飛鳥と生ちゃんの小説で飛鳥が1人で抱え込んでしまってそのまま体調不良になっても隠し通そうとする飛鳥に気づいて話聞いたり看病する生ちゃんの話を見たいです。 (2022年6月11日 2時) (レス) @page50 id: db4aed9fc3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：飛彩（ひあや） | 作成日時：2022年4月1日 10時
