7.腕相撲ー千Sideー ページ9
私達が広場に戻ると既に飲み始めていました
既にこっちの世界の父さん達が酔っています
…どれだけ飲んだんですか?
「ねぇ」
「コルトピどうしたの?」
「腕相撲しようよ」
コルトピが私達に腕相撲をしないか言ってきました
他の人も腕相撲をしようと騒いでいます
「じゃあ、私からする」
戦う相手は蜘蛛の中で弱い順みたいです
…つまり、最初はコルトピですね
「レディ……go!」
コルトピ相手なら向こうの世界ではあまり力は要らなかったので多分、この世界のコルトピにも失礼ですがあまり力は要らないと思います
「…」
後ろではメイが自分の手をジッと見ています。多分、私と同じことを考えてるのでしょう
「千!考え事してないで負ける!」
…ハッ!考え事をしていて気づきませんでした!リルムありがとうです!
私は手に力を少しいれ意図も簡単にコルトピに勝ちました
「負けた|||」
「じゃあ、次は私だね」
次の相手はシズクみたいです
その後私は勝ち続け今、団長にも勝ちました
「じゃあ、あたしの番だね」
次はマチと戦うことになりました
…やばいです。なんとか、団長に勝つことはできましたが結構本気でした
マチに負ける気がします
「レディ……go!」
私はもう最初から本気でやります
だけど、数人連続で相手したからでしょうか
意図も簡単に負けてしまいました
「負けたー」
「仕方ないよ。連続して戦ったんだから」
「次は僕いてくるー!」
次はリルムが行くみたいです
リルムなら私より上に行くのではないでしょうか
「お疲れ様千。これでも飲んでなさい」
そう言われてパクからわ渡されたのはオレンジジュース…私の好物の一つです
「ありがとうパク!」
私はオレンジジュースを飲みながら一緒に渡されたケーキを食べ始めました
「レディ……go!」
リルムとコルトピの試合が始まりました
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作者名:アリエル | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/jye2/
作成日時:2014年4月25日 16時