9.腕相撲ーメイside ー ページ11
千とリルムが終わって最後は僕の番になった
そして、今、コルトピと腕相撲してるんだけど
「うっ動かない!?」
「…力全く入れてないのに」
そう、全く力をいれてないのに動いていないんだ
ちょっと、腕を動かしたらコルトピが簡単に負けた
「∑!?」
「さすが腕力が強い両親から生まれた子だよ」
「身長と腕力だけは遺伝だよね。後、髪型も」
「髪は生まれつきだから仕方ないよ。髪色は母さんだけどね」
そんな話をしていても今シズクと戦っていたりする
今回も力を入れずに勝った
団長までは力を入れずに勝てたけどマチからは徐々に力を入れないと勝てなかった
でも
「半分も力を出さないで最終決戦って何なの!?」
「それだけ力が強いってことだよ」
「軽々と人間の頭蓋骨握り潰せるほどの腕力だからね。それに最高記録は片手で何トンだたけ?確か5トン辺りだたよね?軽々と持ち上げたね」
「6トン…」
「そうだたね。6トンだたね…」
「ちょっと待ってよ!それ何時の話してるのさ!」
「「六歳のときの話」」
「多分今だとまだ持てると思うんだけど!?」
「そうだね。それより始まるから前向いたら?」
「後で苺でも盗ってこよう」
僕はこの世界の父さんに勝てるかが分からない
でも、頑張る
「レディ……go!」
合図と共に戦いが始まった
暫くして父さんの腕の力が強くなる
「(ッ!やっと半分の力じゃんか!僕は75%辺りなのに!?くそ、上脱いどけばよかった!)」
「メイ必死だねー」
「あーこれメイ負けるねー」
次の瞬間、僕の手が机にあたる
「あー負けちゃったぁ。…さすが異世界と言えど父さんだね。敵わないよ(ボソッ」
最後の呟きは千とリルム、パク以外には聞こえなかった
聞こえなくていいんだけどね
「四分の三出したのに勝てなかったよ」
「でも、僕達よりは上いたよ」
「お前、あれ本気じゃなかったのか!?」
ノブナガさんが驚いてた
「ええっ。でも、本気でやっても勝てなかったですよ?」
「メイ、水分補給しときなさい」
パクから渡されたのはイチゴミルク
「イチゴミルクー!」
「と、これね」
さらに渡されたのは
「巨大ストロベリーアイス!?」
「どこから!?何時の間に!?」
「腕相撲の間に作ったのよ」
「ウマウマ」
「腕相撲も終わったし飲みなおそうぜ!」
父さんの掛け声で皆がまた飲み直しにいった
僕は巨大ストロベリーアイスを無言で食べ続けた
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作者名:アリエル | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/jye2/
作成日時:2014年4月25日 16時