BLEACH - 最強･最恐,零番隊隊長の復活 - 零番隊隊長編

-参参- ページ34

それから数週間＿＿＿＿＿



『いやぁ、こうやって2人で話すのは初めてだね？マユリちゃんよ』



突然マユリに呼び出されたあたし

なんかしたっけ

…え、あたしの正体バレたとか？
まっさっかっー？？

ないないない



「何を惚けているのかネ。大体100年振りくらいの対面じゃないかネ？白銀の狼ヨ」



冷めた目をしてそう言ってくるマユリちゃん
ほんと変わらないな

いや頭らへんはとても変わったけども！！


あっはっはっは
ばりばりバレてるじゃないの

まあね？

マユリちゃん騙せるなんてさすがに思ってなかったわよ！！
2代目局長さんだもんな！！



『流石だな、マユリちゃん。お手上げだよくっそ』



くっそくっそ
なんでばれんだよ

どうしてこうなるんだ

誰にもバレるはずなかったのに！
どうしてだよ！



「髪の色が変わったようだネ。白髪(しらが)だったのに黒に染めたのかネ？」

『白髪(しらが)じゃねぇよ！！！銀髪って言え、銀髪って！！！』

「そんなことどうでもいいヨ。どうしてここに戻ってきたのかネ？」



どうでもいいってお前が言い出したんだろーが！！

技術開発局ぶっ壊したろか


でもそんな事したらあたしの首が飛ぶだろう
勿論物理的な意味でも



『霊王が尸魂界と現世の様子が可笑しいから見に行けって言ったからきたんだよ』

「フーン、それはご苦労なことだネ」



鼻で笑うその表情は同情何てもの、少しもこもってないことがよく分かる

ちっくしょう
このヤロー殴ったろか

…冗談ですよ冗談



『で、なんであたしを読んだのかネ。マユリちゃん』

「ワタシの真似をするんじゃないヨ」

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