『過去の贖罪』 ページ13
※二人の過去捏造有
(言うのが遅くなってしまい申し訳ございません)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――♠春真side&♠
そして私達双子が共通で思った事……
『父さんと母さんを守れなかった』
“あの場所からならすぐに走れば助けられたかもしれない”
“あの時自分が止まっていたから”
“もう少し早く踏み出せていたら”
“自分の足が動いてさえいれば”
“父さんと母さんは……………………”
『助けられなくて……ごめん…』
私達は後悔の中を漂っていた
そしてそのまま数年間生きてきた
私はあの事件から勉強を熱心にするようになった
いつか未来でこの知識を役立てる為に
小学校を卒業するまで人と関わろうとさえしなかった
中学校はただ普通に過ごしていた
そしたら色んな人に話しかけられて一真は話に答えたから仲良くなった
私は只々…静かに距離を保ちながら人間関係を築いた
そして一真は裏切られた
クラスのいじめっ子は一真の友達を標的にした
正義感が強い一真はその友達を助けた
当然一真は新しい標的にされる
だがそいつは一真に助けられたにも関わらず一真を助けるどころか一緒に虐めた
そんな事があってからその噂が広がったのだろう
一真はその正義感に漬けこまれて裏切られる事が多くなった
そして偶然一真が虐められている現場に遭遇した
我慢の限界だった
私は一真を殴ろうとする拳を手で受け止め
虐めていた奴を
全員半殺しにした
屋上まで連れ込んで屋上から吊るしたりもした
恐怖というものをそいつらに植え付けた
そうしなければコイツラは同じ事を繰り返す
一真は笑って大丈夫だと言った
だがそんな訳ない
一真は11歳のあの事件から元から細いのにもっと細くなった
やがて中学校を卒業し高校生になったが私達の不器用さと中学校の頃の噂が影響し友達は出来なかった
私はバイトを始めた…未来を変える為に…
そしてそのまま高校を卒業し私は外国に渡った
封印されているアンデッドを探し出す為に
そしてアンデッドを見つけ出し一年かけて
アンデッドと融合する為の装置を作り出し融合した
二年間かけて力に順応し力をを高めた
そして統制者を倒す為に闘いを挑んだ
だが統制者には叶わなかった
統「悪いがルール違反をする者は封印する」
私は封印された
そして八年後
(文字数→)
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作者名：39娘 | 作成日時：2020年12月5日 11時
