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はるside ▽
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パソコンと睨めっこをしていると名前を呼ばれる
泉『はるさん、終わりました！』
泉くんに頼んでいた仕事を
すぐに終わらせて報告に来てくれたみたい
「わーありがとうございます！めちゃくちゃ早い！助かります！」
そう言いながら時間を確認すると
そろそろ定時を回りそうなことに気が付いた
「あ、もうこんな時間なんだ。泉くん適当に時間潰して時間になったら上がっていいよ」
周りの上司に聞こえないように
小さな声でそう言うとにこっと笑う泉くん
泉『いいんですか？』
「うん、早く帰れる日は帰ろ」
泉『はるさんは上がるんですか？』
こてん、と首を傾げながらそう聞かれる
「うん、あとこれ終わったら帰るかな」
泉『そうなんですね、俺待ってるんでご飯行きません？』
どうですか？なんて可愛い顔でそう聞かれて
びっくりしてしまう
「あーえっと、嬉しいんだけど…まっすぐ帰るかな…」
泉『えーなんでですか？俺と2人だからですか？まりさんも誘いましょうか？』
悲しそうな顔で見つめられて気が付いた
確かに泉くんは綺麗なお顔をしている……
まり『泉くんごめん、わたし誘ってもはるは来ないよ』
隣からまりの助け舟が飛んできて
助かった、という気持ちでまりの方を見る
泉『ええ！何でですか？？』
「あー…えっと……」
まり『はる、彼氏と同棲してるから』
泉『え！はるさん彼氏居るんですか？』
きゅるんと潤んだ瞳に見つめられてどうしたらいいか分からなくなる
「えーと……うん、彼氏いる…こんなモテそうにないのに不思議でしょ？」
泉『いや！彼氏さんめちゃくちゃ趣味良いですね、はるさんと付き合うなんて！』
「えーと……？」
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うさぎ(プロフ) - みささん» みさ様 コメントありがとうございます！長いお話なのに読んで頂き光栄です(；；)これからもよろしくお願いします！！ (2022年12月26日 0時) (
レス) @page42 id: 29b3b708e3 (このIDを非表示/違反報告)
みさ - とても面白く、続きが気になります！更新を楽しみにしています (2022年12月19日 0時) (レス) id: 72192e2e65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うさぎ | 作成日時：2022年12月11日 18時
