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「はぁ！」
向かってくるレーザーをかわし、敵に刀を振るうがすぐに吸収されてしまう。すぐに距離をとる。
「(近距離戦でも遠距離戦でも相手に効かない・・・・。くそぅ、どうやって戦えば)」
はぁ、はぁ、はぁ、と息をするA。相手、ラドロスの魔法は相手の魔法を吸収することだ。だったら相手の限界値を超えるほどの魔力をぶつけることが勝てる方法だが、今のAにはラドロスを倒せるほどの魔力は残っていな。強力な魔法もあと１、２発撃てるかどうかだ。体も傷だらけで体力の消耗も出てきている。
「(このままじゃ、・・・・・やられる)」
「あっれ〜〜〜、もう終わり〜？月下の魔法騎士も大したことないね〜〜〜〜♪」
ニヤニヤと笑いながらAに言うラドロス。
「(は、腹立つーーーー！！)」
ムカっとしたAは刀を次の一手はどうするか考える。・・・・よし、物理攻撃だ。殴ろう。一瞬でラドロスに近づき、力いっぱいヤツの頬をグーで殴ることに成功した。
「いっ・・・・たぁーーー！！」
「(決まった！)」
と思った瞬間、ラドロスのレーザーがAに直撃する。
「きゃっ・・・！」
「あー、油断した。でもこれでもう君は立ち上がれないかな〜〜」
「う゛っ・・・・」
うつぶせに倒れるA。その体は先ほどより傷だらけだ。
「(体いったっ・・・。魔力もほとんどない。・・・・どうする、みんな動けないし、アスタも・・・、どうなってるかわからない。どうする、どうやってやつを倒す！精霊の力をも取り込んだあの男にっ！！)」
ぎゅっと手のひらを握る。
「(もう手はないの？・・・いや、まだ。まだ私は戦える！ここで、限界を・・・。っ！)」
とその時、とてつもない魔力を感じた。目の前にいるラドロスのものではなく、それよりも強力な魔力を感じたA。その魔力は他のもにも感じられていた。
「(これは、魔力・・・じゃない！)」
とノエルは起き上がったアスタを見る。アスタの姿は先ほどと違っていて右半身が変わっていた。頭には羊のような黒い角に黒い腕、そして悪魔のような羽が生えていた。
続く (更新停止中)
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漫画・声優・アニメ・ゲーム大好きリカント(夜李)(プロフ) - 面白いです！更新待ってます！ (2020年8月18日 6時) (
レス) id: 7e6458e2b5 (このIDを非表示/違反報告)
もっち(プロフ) - 待ってます (2020年3月25日 23時) (レス) id: 634ca2a9ef (このIDを非表示/違反報告)
アズキ☆ - 更新、頑張ってください！ (`・ω・´)⊃ (2019年7月22日 15時) (レス) id: c6df9ac070 (このIDを非表示/違反報告)
tOuka(プロフ) - ツバサさん» ありがとうございます！そうですね、・・・落ちはまだ考えていないのですが、フエゴレオンさん落ちか、ノゼルさん落ちか、はたまたその他なのか！？今後決めていきます！応援よろしくお願いします！ (2018年10月25日 15時) (レス) id: 6dc7259d10 (このIDを非表示/違反報告)
tOuka(プロフ) - シルバーウルフさん» そうですね！ヤミさんやフエゴレオンさんの絡みのときに書いてみたいと思います！ (2018年10月25日 15時) (レス) id: 6dc7259d10 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tOuka | 作成日時：2018年10月12日 11時
