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そして翌日、海底神殿の人々がお見送りに来ていた。そう、帰還の時だ。
「それじゃ、黒の暴牛のみんなお疲れ様。悪いけど先に戻るね」
「はいっス！！Aさんあざっしたぁぁぁぁぁぁ！！」
「ありがとう♪また今度戦おうね〜」
「ありがとうらら〜、美味しいご飯食べに行こうね〜」
「・・・・」
「あわわわ、い、いろいろありがとうございましたぁっ！！！」
「それじゃ〜ね、A。また一緒に飲みましょう〜」
「フィンラル〜、なんでお前野薔薇団の場所知ってんだ？」
「ま、・・・そそそそんなこといいじゃないですかっ！？」
フィンラルの空間魔法で先にAは碧の野薔薇団に変えることになった。
「Aさん！」
「どうしたの？ノエル」
「あ、あの・・・、ありがとうございました。魔法のこととか」
「それはあなたの力よ。お兄さんたちに負けないくらいの力を持ったわね」
「え・・・」
「また会う時まで楽しみにしてるわ」
「はい！」
「・・・・アスタ」
「はいっス！！Aさんあざっしたぁぁぁ！！！」
「うんうん、元気がいいことで」
と言ってAはアスタの腕を見る。白夜の魔眼の幹部との戦いでボロボロになった腕は包帯が巻かれている。
「腕のことなんだけど・・・」
「はい！全力で治します！」
「・・・諦めないでね。アスタ」
「？なんだかよくわかんないスけど、諦めないません！」
いい返事にほっとするA。Aはアスタの頭をくしゃくしゃに撫でる。
「何かあったら私のところに来なさい。力になるから」
「はいっス！！」
そしてAはフィンラルの空間魔法を通った。通った先は自分の所属している団の基地だった。
「ふぅ、・・・・帰って来た」
たったの数日だったが、なんだかとても長い気がした。それもあの戦いがあったからだろうと思っていた。
「まずは、団長に報告しないとね」
海底神殿編 終
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漫画・声優・アニメ・ゲーム大好きリカント(夜李)(プロフ) - 面白いです！更新待ってます！ (2020年8月18日 6時) (
レス) id: 7e6458e2b5 (このIDを非表示/違反報告)
もっち(プロフ) - 待ってます (2020年3月25日 23時) (レス) id: 634ca2a9ef (このIDを非表示/違反報告)
アズキ☆ - 更新、頑張ってください！ (`・ω・´)⊃ (2019年7月22日 15時) (レス) id: c6df9ac070 (このIDを非表示/違反報告)
tOuka(プロフ) - ツバサさん» ありがとうございます！そうですね、・・・落ちはまだ考えていないのですが、フエゴレオンさん落ちか、ノゼルさん落ちか、はたまたその他なのか！？今後決めていきます！応援よろしくお願いします！ (2018年10月25日 15時) (レス) id: 6dc7259d10 (このIDを非表示/違反報告)
tOuka(プロフ) - シルバーウルフさん» そうですね！ヤミさんやフエゴレオンさんの絡みのときに書いてみたいと思います！ (2018年10月25日 15時) (レス) id: 6dc7259d10 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tOuka | 作成日時：2018年10月12日 11時
