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「では、以上で会議を終了する」


 シャーロット団長の合図で会議が終了する。ふぅ、とため息をこぼしてしまった。それに気づいた団長が「大丈夫か?」を声をかけた。


「え、はい。大丈夫です。すみません、ご心配をおかけして」
「いい、海底神殿から帰ったばかりだろう。あまり無理をするな」
「団長・・・。はい!」


 私は団長とともに会議室をでる。他愛もない話をしていた時だった。


「・・・・っ!」
「どうした?」
「・・・・団長、私・・・」
「A、未来が視えたのか」
「はい・・・」


 団長は私の目を見るとそういう。
 私は未来が視える能力がある。未来が視えると私の片目に星が浮かぶ。それを見て周りが私に未来が視えたことがわかる。
 私が視た未来、それは魔女の森が危ないことだ。炎が燃え上がり、女性の悲鳴が響く。


「団長、すみません。私行かないと・・・」
「どこへ行く?なにが視えた?」
「魔女の森に炎が燃え上がる光景と、魔女たちの悲鳴・・・・、そしてダイヤモンド王国の軍兵と。これは・・・」


 次々と流れる未来の光景を口にする。


「白夜の魔眼・・・・」
「なに?すぐに団員たちを集めろ!」
「はい!」


 団長の命令ですぐに動こうとした。と、同時に「団長!」と他の団員が私たちのもとにくる。


「どうした」
「大変です!王貴界付近の森で賊が!」
「こんな時に・・・」


 慌てる団員が「団長行きましょう!」とせかす。


「団長、魔女の森の方は私が行きます」
「お前一人だけでは」
「何人か連れていきます。よろしいでしょうか」
「・・・・あぁ、頼んだぞ」
「はい!」


 団長からの了承をもらい私はすぐにエマと何人か団員を集め、魔女の森へ出発した。

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漫画・声優・アニメ・ゲーム大好きリカント(夜李)(プロフ) - 面白いです!更新待ってます! (2020年8月18日 6時) (レス) id: 7e6458e2b5 (このIDを非表示/違反報告)
もっち(プロフ) - 待ってます (2020年3月25日 23時) (レス) id: 634ca2a9ef (このIDを非表示/違反報告)
アズキ☆ - 更新、頑張ってください! (`・ω・´)⊃ (2019年7月22日 15時) (レス) id: c6df9ac070 (このIDを非表示/違反報告)
tOuka(プロフ) - ツバサさん» ありがとうございます!そうですね、・・・落ちはまだ考えていないのですが、フエゴレオンさん落ちか、ノゼルさん落ちか、はたまたその他なのか!?今後決めていきます!応援よろしくお願いします! (2018年10月25日 15時) (レス) id: 6dc7259d10 (このIDを非表示/違反報告)
tOuka(プロフ) - シルバーウルフさん» そうですね!ヤミさんやフエゴレオンさんの絡みのときに書いてみたいと思います! (2018年10月25日 15時) (レス) id: 6dc7259d10 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:tOuka | 作成日時:2018年10月12日 11時

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