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あの後、黒の暴牛団員たちは病室で治療。無事に目を覚ましたマグナには「治療あざっしたァアアア」と頭を下げられる。おいおい、地面割れたぞ。顔を上げたら額から血が流れていたのでまたも治癒。ラックからは「怪我治してくれてありがとう！今度戦おうね！」と感謝からの申込をされた。善処します。黒の暴牛はほんと、元気くんがいっぱいだ。私とヤミさんは特にこれといった怪我はしていなかったので、二人で白夜の魔眼の幹部の死体のもと来た。私は白い布をかぶせ、ヤミさんは割れた地面の間にタバコを指す。私は両手を合わす。敵だとはいえ、人が亡くなったのだ。すると、後ろから気配が。
「どうした？小僧」
「・・・・アスタ」
振り返るとそこには両腕に包帯を巻いたアスタの姿。
「いよっ！さすがヤミ団長！氣でバレバレですね！？」
「どうした？って聞いたよな？質問に答えろブっ飛ばすぞ」
「(えぇっ！)」
「はぁ・・・・」
いつものことなのでため息ですます。
「いや明日にはここ(海底神殿)から帰ると思うと探検したくて」
「元気くんかオマエ」
元気くんトップか。
「探検してたら何やらキレイな花を見つけまして・・・」
「・・・・・・」
アスタは持ってきた花を彼の前に供える。
「・・・オレ、コイツらのことは許せねーっス。・・・・でも、何のことかはわかんねーけど、コイツらにもどうしても許せねー何かがあったんだなって・・・。あそこまで憎むくらいの何かが・・・。本当は、コイツが一番絶望してたのかなって・・・・」
「・・・・・」
「・・・・・アスタ」
「オマエ、バカだよな？」
「・・・え！？」
「バカだよな？って聞いてんだ。質問に答えろブッ飛ばすぞ」
「えっ！？ハイっっ！！バカっす！！」
「(そこは否定しようぜ・・・・・)」
元気よく「バカです！」と答えるアスタに苦笑いだ。
「バカは、んなこと深く考えなくていーんだバカ」
ヤミさんがアスタの頭に手を置く。
「オマエはオマエの夢だけ追ってりゃいいんだよ。＿＿＿＿今はな」
と言ってアスタのヘアバンドを目元まで下ろす。おい。
「うおおおおおお！見えない！戻せない！ヤミ団長！両腕折れてんスよ！？オレ！・・・・ちょっと、ヤミ団長。ヤミ団長〜〜〜〜〜」
可哀そうだがそのままにしておいた。だってヤミさんが私のこと睨んでんもん！！ごめんねアスタっ！！
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漫画・声優・アニメ・ゲーム大好きリカント(夜李)(プロフ) - 面白いです！更新待ってます！ (2020年8月18日 6時) (
レス) id: 7e6458e2b5 (このIDを非表示/違反報告)
もっち(プロフ) - 待ってます (2020年3月25日 23時) (レス) id: 634ca2a9ef (このIDを非表示/違反報告)
アズキ☆ - 更新、頑張ってください！ (`・ω・´)⊃ (2019年7月22日 15時) (レス) id: c6df9ac070 (このIDを非表示/違反報告)
tOuka(プロフ) - ツバサさん» ありがとうございます！そうですね、・・・落ちはまだ考えていないのですが、フエゴレオンさん落ちか、ノゼルさん落ちか、はたまたその他なのか！？今後決めていきます！応援よろしくお願いします！ (2018年10月25日 15時) (レス) id: 6dc7259d10 (このIDを非表示/違反報告)
tOuka(プロフ) - シルバーウルフさん» そうですね！ヤミさんやフエゴレオンさんの絡みのときに書いてみたいと思います！ (2018年10月25日 15時) (レス) id: 6dc7259d10 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tOuka | 作成日時：2018年10月12日 11時
