記憶の欠片を捨い集めてーculminationー6

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練習も順調に進んで


コラボ曲のカムバももうすぐになった



でもその前に


俺とジョングガで急ピッチで仕上げた

あのシングル曲が


一瞬で俺のチャンネルの方で

デジタルシングルとして配信されて



俺ら4人のコラボを背中から押すような


大ヒットを遂げて




ジョングガはその夜


嬉しすぎたのか

倒れるまでお酒を飲んで


俺にベタベタしていて



そんなジョングガを


ひっぺがすユンギが可愛くて仕方なかったな





それからカムバが明日に迫って


俺らは変わらず朝から晩まで

沢山練習をしていた



JK｢いよいよ明日ですね〜｣


YG｢ご機嫌だな｣


JK｢えへへ｣


YJ｢羨ましいです〜｣


｢ヨンジュナはずっと気になってたって言ったでしょ
ヨンジュナに似合う曲、沢山作るよ｣


YJ｢ひょぉん｣


JK｢沢山はずるいです！｣


｢ふふはっ｣


YJ｢ヒョンと会えて良かったです！
僕のこと見つけてくれてありがとうございました！｣


｢ふふ｣



猫？犬？みたいに抱きついてくるヨンジュナに


笑いながら抱きしめ返すと



その上から覆いかぶさってくるジョングガと


和気あいあいしていると

ユンギはじとーっとこっちを睨むから



意味ありげに笑い返すと


不機嫌そうに出ていった




本当に可愛いんだから








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