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HS『thank you〜!!』


《《《hooooo!!!》》》




あれから数週間経って


僕は一人でアメリカに来ている



ホソガのステージには

ジョングガ達やA達も呼ばれたけど


全員外せない仕事があって来れなくて



本当は悲しむべきだけど


僕らはほっとしていた



まだ隠していたから


だけど


もう隠さずに

堂々と皆に発表したいから






HS「わぁ〜ヒョン!」


「ホソガ〜
めっちゃかっこよかったぞ〜」


HS「本当に来てくれて嬉しいです!」



ぎゅーっと抱きついてきたホソガに


僕も笑いながら抱きしめ返す



本当に嬉しい時は

抱きつきながらジャンプするくせが
本当に可愛い



「この後ホテル戻るの?」


HS「みんなと反省会して
後片付けしたら帰れますよ」


「じゃあホテルで待ってるね」


HS「ぁっはい!」


照れたようにするのやめてよ

嬉しそうにするのもやめてよ


色々期待しちゃうじゃんか




なんて思いながら


自分を抑えて考え抜いた策を

もう一度頭の中で繰り返す



そして忙しそうなホソガに

一言伝えて楽屋を出た






それから数時間が経って


ホソガからホテルに着いた連絡が来たから



僕は屋上の貸切にした


ナイトプールの方に来て欲しいと伝えた



そこの一番景色が綺麗に見える場所に


ピアノを置いて
演奏をしてみた


僕かっこよくない?



HS「わぁ〜なんですかこれ?
ヒョン、凄いかっこいいですよ?」


そうやって素直なところも可愛いよね




ピアノを最後まで演奏し終わったら

拍手してくれるホソガは
少しだけ察している模様



僕はピアノの裏から


101本のバラを取り出して

ホソガの前に立つ



HS「やぁ〜ヒョン
王子様みたいですねぇ」


そう言いながら

満面の笑みで花束を受け取ってくれるホソガ



ぐっと抱きしめたくなる欲を抑えて


その前に片足を立てて跪いた




「僕ら、まだ付き合って同棲して
少ししか経ってないかもしれないけど」


HS「あははっ、そんなの人それぞれですよ〜」


「ふふ、確かに

僕はさ、もし付き合うなら家事ができて、料理上手で、綺麗で可愛くて、僕の親父ギャグに沢山笑ってくれる子がいいなって思ってたんだけど

いつの間にか、時には友達みたいで、家族みたいで、恋人みたいで、笑顔が誰よりも可愛くて幸せそうな子が良いって思ったんだ」


HS「それって僕のことですね」


「当たり前だろ!」


HS「んふふ」






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作者名:BINA | 作成日時:2024年3月11日 22時

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